仕事でもプライベートでも、なにか企画したり、意見を求められる機会があるものです。そんなとき「なるほどそれはいい!」と思ってもらえるよう、説得力ある伝え方をするには、抑えておきたいポイントがひとつあります。
【モデルハウス内で行われた編集講座の様子】
説得力を生み出すのは、客観的な「根拠」
意見をいうとき、なにか企画を考えるとき、また文章はスピーチでも、説得力があり「なるほど」と唸らされるものと、そうでないものとの違いはなんでしょうか。
私は、誰でもここを気をつければOKというポイントがひとつあると考えています。その1点を抑えるだけで、説得力がぐっと高まります。
それは、
「客観的な根拠」を添えること
です。
相手に納得されたいと思うなら、意見やアイディアなどの「主張」には、必ず客観的な「根拠」をプラスするのです。
客観的な「根拠」とはなにか
客観的な「根拠」となるものには以下のような事柄があります。
- 事実
- 事例
- 実績
- 実験や研究の結果
- 専門家の意見
- 顧客の声
ここで大事なのは、あくまでも「客観的」である点です。
「私が大好きだから」「友達が言っていた」のような根拠は主観です。
あなたや友達がその分野の専門家であるといった場合を除き、説得力に繋がりません。むしろ、思いつきだけで発言していると判断される可能性も高くなります。
1,なにか発言、提案などをする
2,「それはどうしてですか?」と尋ねられた
のことを想像してみましょう。
3,「なぜなら…」と客観的な根拠を伝える
3’、「さあ、なんとなく」と答える
かなり、印象が違うと思いませんか。どちらのほうが説得力があり、あなたへの信頼が高まるでしょうか。
なにか意見を伝えたい、提案をきいてほしいという場面では、あなたがそう判断した根拠を客観的な視点から説明してみてはいかがでしょうか。相手の反応や態度がきっと変わりますよ。
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