2018年3月1日から9日までの子連れイタリア旅は、久しぶりの子連れ国際線フライト。上海の浦東(プードン)国際空港からパリのシャルルドゴール空港までは約13時間かかりました。子供と一緒の長時間フライトで、私が心がけている服装と持ち物に関する工夫をご紹介します 。
【帰りの中国東方航空で、映画を見ていても中断して流される太極拳風体操の動画。皆さん、やってます】
飛行機はリラックス&温度調節できる服装で
【出発前。中部国際空港にて】
子供を引率した旅の場合、母である私が体調を崩すわけにはいかないので、機内でも体調管理は重要です。
できるだけ眠れるよう服装は締め付けないこと。風邪をひかないよう温度の変化に対応できること。子供たちが寒いの熱いのと訴えたときに対応できること。かつ人様の前に立つのに恥ずかしくない格好が望ましいと考えています。
ゴムウエストのロングスカートまたはワンピース
20代のころは「海外旅行=デニム」という私でしたが、最近はスカート派です。理由はなんといっても楽ちんだから。
ゴムウエストやワンピースならデニムと違って締め付けがゆるく、ロング丈やなら寝たときに足が開いてしまっても、しどけない有様になることが防げます。
伸び縮するトップス
同じくリラックスして過ごしやすいよう柔らかい素材のトップスを選ぶようにしています。今回はゆるっとしたニットです。
ユニクロのウルトラライトダウンベスト
機内の温度は通常、少し低めに設定されているそう。カーディガンなどの羽織ものがあるといいですね。
私は、ユニクロのウルトラライトダウンベストを持参しました。ダウンベストは袖がないので食事のとき邪魔にならないのがよかった点です。
この製品に関しては、しまうにもかさばらずないところ、内ポケットがある点もお気に入りポイントです。お財布や携帯電話、ペンなど、なくしたくないものを入れておくに重宝です。
ノンワイヤーブラまたはカップ付きインナー
下着で締め付けていると眠るときに不快。また、酔いやすくなるので、締め付けないようソフトな下着にしています。
パンティーライナーまたは薄手のナプキン
海外旅行では1日目の移動が長時間にわたる場合があります。
そんな時は入浴や下着の交換ができないので、パンティライナーや薄手のナプキンを使うと清潔を保つことができます。
「ママ寒い」に備えた重ね着
寒暖の調節する意味はもちろん、子供たちが「寒い」と言ったときに衣類を分け与えるためにも、重ね着がオススメです。
基本的には子供たちに「自分の服装は自分で考えること」としています。が、母として子供が凍えていたら、助けるアイテムはもっていたいもの。
今回の私の服装の場合、コート、ダウンベスト、マフラー、ストールが、分け与え可能アイテムです。
ハイカットのスニーカーやブーツは要注意
今回はコンバースの靴を履いていましたが、 この靴は中部国際空港のセキュリティチェックで脱ぐように指示を受けました。ブーツや装飾の多い靴などと同じ扱いですね。※ただし、チェックを受けたのは、この1回だけでした。
面倒ならハイカットは避けるほうが無難かもしれません。ブーツは足がむくむと履けなくなることがあるのでで避けています。
機内の便利グッズ
機内に持ち込む荷物は、自分で使うものプラス、子供たちのケアに関わるものが必要です。過保護にあれこれ先回りして出すことはありませんが、子供たちが不快・不調になりそうなら、さっと出せるようにしていました。
安眠グッズ
眠るときに使うグッズは、無印良品のトラベルグッズを愛用しています。
- 膨らませる首枕
- 折りたためるスリッパ
- マジックテープで止められるアイマスク
- 耳栓
をセットにして持っています。ただし、子供が小さい頃は使えるタイミングがありませんでしたね。
【隣の席で縦横無尽に寝返りをうつ小5三女】
今回もまだまだ安眠とは行きませんでした笑
マスク
機内の乾燥から喉を守るためです。これから旅だというのに、喉を傷めて風邪でもひいたら、楽しみ半減ですからね。
また、万一、周りに体臭のキツイ方がいたときに、気休めにはなります。
大判のストール
眠るときに飛行機の中が寒かったときに肩にかけたり、子供が 眠ってしまった時の毛布代わりに……
ベンチが冷たいときの座布団代わりなど、いろんなところで役に立ちます。
フェイスタオル
顔を洗いたいときのほか、子供が飲み物をうっかりこぼしたときに拭くために使うことも。1本あるとなにかと便利です。
除菌ウェットティッシュ
海外に行くと汚れが目につく場所が意外に多いもの。今回も座席のテーブルが前の方の汚れそのままでした。そういったところはウェットティッシュでひとふきできると気分が違います。
おしり●レブWET
海外旅行で子供たちが1番心配していたのは、治安よりも言葉よりも
「トイレにシャワー(ウォシュレット)がない」
ことでした。
旅の間にお宿では「ビデ」を使いこなすようになった子供たち。しかし、機内や外出時にはこの「おしり●レブWET」が安心感を与えてくれました。
酔い止め
私は乗り物酔いしない方ですが、子供たちは時々車酔いするので、子供が一緒のときは持参しています。
案の定、今回は次女と三女が酔いを訴えてきました。
ワセリン
ワセリンは保湿剤代わりに肌に塗ったり、リップクリーム代わりに唇に塗ったり、ヘアワックス代わりに髪につけたりと、ひとつあると何役にも使えます。
水のペットボトルとちょっとした甘い物
飲み物は、水のペットボトルを1本持っておくと、喉が乾いたけれど、CAに頼むほどでもないときに便利です。また、子供たちがお腹を減らしたときのために、飴やチョコレートなども少し持っておくと安心です。
ちなみに、国際線は便によってはギャレー(食べ物や飲み物の支度をする場所)に「ご自由にどうぞ」と飲み物や軽食が置いてある場合があります。今回の便がラッキーにもそうでした。
通りがかったCAさんに
「なにか飲むものをもらえますか」
と尋ねたときに、
「こっちにいらっしゃいよ!」
と手招きいただきました。
お菓子や飲み物のほか、スープもあります。氷やレモンのスライスも置いてありました。
以前、長女が生後6か月のときにイタリアを旅したときは、帰りの便で長女がなかなか眠ってくれず、このギャレーの脇で抱っこしてずっとあやしていました。
そのときは、CAさんや軽食を取りに来た他のお客さんが娘をかわいい、かわいいとあやしてくれました。まるでミニバーのように飲みながらお喋りをしていると、あっという間に着いてしまったことを思い出しました。
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