不安だ、緊張する、ヘマしたらどうしよう……と思いながら「できたらいいな」と憧れることはありませんか。
私にとっては、トライアスロンや独立などが「不安で怖いけれどトライしたこと」です。
苦手意識をもちながらもやってみる
「苦手」だと感じている、そんなのやるなんて怖い……でも、「うまくできたらいいな」と憧れることは意外に多いもの。
私の場合は、トライアスロンはまさにそう。
クロールは20歳まで泳げず、バイクはスピードちょっと出ると怖く、ランも特別速いわけではありません。
でも、何故か20代の頃からトライアスロンに憧れ、初挑戦した26歳から育児や仕事の合間を縫って練習し、大会への参加をほそぼそながらを続けています。
独立に関しては、会社員時代から憧れてはいました。しかし、自分の能力に自信がなく、私にはできないだろうと考えていました。
退職し独立するきっかけは、家族の不調や転機に、母・妻・娘として対応するためでしたが、今も「自宅しごと」を続けられています。
関連記事
嫌いなことは続けづらい
「苦手で不安なこと」は、トライしてみると案外できることも多いように思います。※うまくできるかはまた別の問題ですが……
「この前まではできないと思っていたことが、やってみるとできた!」
という自分自身への発見は、かけがえのないものです。そうした成功体験が自信につながります。
「自己肯定感」という言葉をご存知でしょうか。自らの価値やあり方を肯定的に捉える感覚です。成功体験は、自己肯定感にもつながります。
では、苦手なものにどんどん取り組めばいいのか。
矛盾するようですが、私はそうは思いません。もともと、得意なことを伸ばす方を重視しています。
というのも、「苦手で不安かつ嫌いなこと」を無理にやるのは、おそらく楽しくない。もしかすると苦行にも思えるかもしれません。それでは続きにくいと考えるからです。
「続かない→できない」だと、中途半端なトライを重ねることになり、挫折感につながりかねません。
かっこいい自分をイメージして続ける
そこで、「できたらいいな」という憧れがある「苦手」「不安」なことへのトライがオススメです。
その「苦手」で「不安」なことができたときの、かっこいい自分の姿をイメージしてみてください。なんだかワクワクしてきませんか。
そのワクワク感があると、苦手意識のあることを克服する方法を工夫したり、練習したりするパワーが沸いてきます。
工夫したり練習したりで、小さな挑戦を重ねて少しでも上達すると、達成感を得ることができます。自信がつき、自己肯定感も高くなっていきます。
自信がつき、自己肯定感が高くなると、またワクワクしてきます。この好循環をグルグル回す感じです。
あなたのなかで、苦手意識を持ちながらも「憧れ」や「やってみたい」と思い続けていることはなんでしょうか。
もしそういうものがあるなら、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
できることが増えると、そこからまた新しい可能性が広がりますよ。
昨日のGOOD&NEW
停電の中、家族であれこれ
メルマガ登録はこちらから
ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!
コメント