編集者・ライターや情報発信アドバイス、コーチングなどの活動をしている私は、実は講演やセミナーの講師もしております。
自分で企画しテーマを決めてお話することもありますが、「こんな方向けにこんな話を」とお題をいただくこともあります。テーマをいただく場合は、「なるほどそうきましたか」と私自身の発見になることもしばしば。今回のテーマ「自分最適化」もそのようなテーマでした。
10月1日(日)にサンシップとやまで、「置かれた場所で自分を探す~自分を最適化させる林原メソッド」と題して、お話させていただきました。
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つぶれないための人生の処世術「自分最適化」
「最適化」とは、『大辞林』では以下のように解説されています。
さいてきか(最適化)
システム工学などで、ある目的に対し最も適切な計画を立て設計すること。また、そのような選択を行うこと。
今回ご依頼いただいた「とやまcocolo会」様は、自殺やうつ病の予防やそのための人材育成にむけた講座や研修を行っている団体です。
システム工学の話ではもちろんなく、生きていくうえで日々の暮らしや置かれた状況に、自分を「最適化」していこうというのが、今回の講演の主旨です。
そのお話をなぜ私がすることになったのか。
多くの方と同じように、私自身も社会人になってから今まで20年の間に、予想していなかった出来事や想定外の扱いを受けたことにより、進路や環境を変える選択をしたことが何回もあったからです。
その度に凹むこと、悩むこともありましたが、そうした中でも自分なりに、つぶれないための状況改善と自分活用に向けて努力してきました。
おかげさまで、「結果オーライ」的に、今日を迎えております。
そうした四苦八苦のなか、藁をつかんできた経験から生まれた考え方や方法、いわば「人生の処世術」のなかには、同じように周りの影響に苦しむ方のお役に立つこともあるのではないか……
そうしたことでご依頼をうけ、お話させていただくことになりました。
凸凹人生と編集者目線から生まれた「林原メソッド」
当日は、多くの地域で住民運動会が開催されている日にも関わらず、多くの参加者の方にお越しいただきました。
お話はまず前半で、23歳から43歳までの「仕事と家族のあゆみ」をこんな感じで紹介。みんな生きてれば、いろいろありますよね。
後半では、前半でお話した人生の凸凹を踏まえ、以下のような内容をお話しました。
- 凹みまくったときの自己肯定感の高め方
- 自分自身と周りを納得させる「文章作成スキル」の活用法
- 書籍や記事の企画づくりと共通する「芯の通った生き方企画法」
- 「目的」から生まれる「マイルール」の作り方
- ものの見方を切り替える練習
- 自分の価値観を自覚する練習
- 「最適化」に役立つキーワード
- 私自身のライフスタイルとマイルール
- やりたいこと、できることの見つけ方
- 自分を活かすワークスタイルの探し方
- 「時間がない!」の解消法
- やりたいことを実行するためのタイムマネジメント
- 折れても戻る自信の作り方
- 「最適化」のための情報収集法
自分の価値観について考えるワークでは、自分自身について知らないことが多いことに気づき、驚かれる場面もありました。
家族や周りを優先しすぎていると、自分がなにを好きだったか、何をやりたかったかすら、忘れてしまいがちなんですよね。
また、3時間にわたる長時間の講演のあと、質疑応答は以下のような質問がよせられました。
- 周りに流されずに時間を管理するコツは?
- 周りとくらべて劣等感を覚えるときの対処法は?
そのほか、不登校関連の参加者も何人かいらっしゃったことから、不登校の子供をもつ親としての考えもお話させていただきました。
私のお話が、参加者が考えたり、行動するきっかけになればと祈るばかりです。
とやまcocolo会様の開催レポート
とやまcocolo会様の開催レポートをご紹介させていただきます。
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今日は、こころのサポーター養成講座(通称「ここサポ」)のスキルアップ研修という位置づけで(誰も位置づけなんて、気にしてないって?笑)、林原商店の林原 りか (Rika Hayashibara)さんをお招きしての研修会でした。
お題は「置かれた場所で自分を探す~自分を最適化させる林原メソッド」ということで、林原さんの半生を素材としつつ、いかに自分が置かれた場所(必ずしも望んだものではない環境であったり、予期していなかった境遇など)で、自分自身の能力や力を発揮させることができるのか、というお話をいただきました。
まず、イントロ部分で上下にジグザグの線をお見せいただき、その後に続くお話から、なるほど、確かにジグザグの人生だなと、うんうん大きく頷いてしまいました。
大きく凹んだり小さく凹んだり、凹みが重なったりと、さまざまな人生ステージを進まれますが、そのときどきで、いろいろな出会いや仕事の仕方、そして生活の知恵のような、いわゆるスキルのようなものが発揮されます。これらは単なるスキルや対応方法というレベルのものであり、ハウツー本などにもよくあるものです。それだけではメソッドとは呼べませんが、これを「林原メソッド」たらしめるものがあるのです!それが今回の研修の肝の部分ですね☆
詳しくは、参加者だけの特典ということで、伏せておきますが、大項目、中項目があり、その下に生活のリズムやライフスタイルに適合した個々の細項目がある。そしてそれらを(いちいち意識せずとも実現可能な)トータルなものへと変化させるルールづくりや工夫があるというものです。
これらが、いちいち林原さんのこれまでの生活にフィットしていますので、「これを『自分を最適化させる林原メソッド』と言わずしてなんと言おう!」と、ナットクの3時間でした。
林原さんにご登壇いただくのは、3回目で、しかも、毎回テーマを変えての講演なのですが、まだまだ「次はこちらあたりを聞いてみたい」と思われる魅力いっぱいの人です。
とやまcocolo会HPはこちら
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今回のご依頼をきっかけに、私もこれまでの自分自身を振り返ることができました。まるで、自分史を作ったような気分です。
すばらしいお題を与えてくださったとやまcocolo会様に、心から御礼申し上げます。ありがとうございます!
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