トライアスロンのトレーニング以外は、家で原稿を書いたり、原稿チェックしたり、料理したり、DIYしたり、庭いじりをしたりと、基本的に早寝早起き引きこもりな私ですが、やりたいことやできるようになりたいことがあるときは、それをやっている人、できている人に会いに行きます。
お会いすると、できる自分に近づいたような気になってくるし、その方向に実際近づくのので、オススメですよ。
モノマネ細胞「ミラーニューロン」があなたを変える
前向きな人と一緒にいると元気になる。
愚痴っぽいグループと一緒にいると、自分まで悪態をついてしまう。
そんなことってありますね。
鳥類が飛べるようになるのも、親が飛ぶのを見ているから。
人間の子供だって、大人の真似をします。
なので、「私がやりたいことをすでにやっている人に会う」は、
自分にもよい影響を与えてくれる
自分もできるような気になりそう
と、なんとなく感じていました。そこで、そんな風にこちらが感じている方には積極的に関わるようにしています。
【自閉症の息子さんとうつ病の奥様のケアをしつつ定時退社を貫きながら、東レ同期トップで取締役、東レ経営研究所社長となった佐々木常夫さんと（2014年）】
そんな私が「私がやりたいことをすでにやっている人に会う」がよいことだと実感したのは、「ミラーニューロン」という言葉を知ってからのことです。
ミラーニューロンとは、霊長類などの高等動物の脳内にある神経細胞のこと。1996年、イタリアの科学者・ジャコモ・リッツォラッティによって発見されました。
ほかの人（動物）に共感したり、真似をする働きを担っているといわれ、「モノマネ細胞」などの通称を持ちます。
例えば、他人の複雑な動きから、「次は何をしようとしているか」などが推測できるのも、ミラーニューロンのおかげとか。
他人が経験する姿を見ることで、心のなかで自分が追体験しているような感覚になり、自分がやっていると認識するとか。
そうして、その認識の影響で、自分自信の行動や言動やパフォーマンスも変わってくるというわけです。
なるほど、そういうことでしたか！ と膝を打ちました。
できている人、影響を受けたい人、努力している人に会いたい
「ミラーニューロン」は、まだ新しい研究領域で、すべてが解明されているかはわかりません。しかし、私は自分の都合のよいように受け止めています。
いい人からいい影響を受けたい。
そう思って、行く場所を決めるのです。つまり、以下のような人と接する時間を増やします。
自分がやりたいことをすでにやっている人
自分ができるようになりたいことがすでにできている人
自分が影響を受けたい考え方の人
同じように目標に向かって、挫けず努力している人
【平日くらいはブログを負担感なく毎日書けるようになりたくて、10年以上ブログを毎日書いている（書き貯めたものを毎日アップしているわけではない）井ノ上陽一さんに会いにいきました】
【ロードバイクの練習会にて スイスイかっこよく走る方々の背中を追いました】
反対にこんな方との時間は、なるべく減らすようにしています。
「こうはなりたくないな～」と感じる人
愚痴や悪口、妬み話、噂話ばかりで、前向きな話をしない人
うそつき
不誠実
「みんなできてないから、林原さんもやらなくて大丈夫」という人（慰めの言葉だとは分かっていますが、できなくなっちゃう……）
なるべく前向きでいたいと心がけていても、どうしたって、頑張ったって、ネガティブな気持ちや状態に、ときにはなってしまうもの。にんげんだもの。
だからこそ、心身をよく保つために、目にも耳にも気分の悪い言動（もちろん、忠言のことではない）は、なるべく入れたくないと努めています。
昨日のGOOD&NEW
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【ご案内】
ミラーニューロン全開でお会いしたい方が9月30日、富山にいらっしゃいます！
◇「大人の自撮りセミナー」 9月30日（土） 10：00－13：00（開場09：45）富山市中心部
詳しい情報やお申込みはこちらからです。（主催者・遊道直美さんのサイトにリンクしています）
https://www.reservestock.jp/events/198592
【2016年6月、講師でメンタルコーチの長谷川裕美さんと】
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