【写真 情報発信のひとつ、ママ向けセミナーの様子。新人アシスタントの小5三女の手が写り込んでおります 笑】
情報発信ツールを使う目的を認識する
企業やフリーランスが情報発信をする目的とは何でしょうか。
「認知拡大」とか「お客様に親近感を持ってもらう」など、いろんな答えがあると思います。
それらを突き詰めると、
「売上アップ」や「無駄の削減」「効率アップ」
つまりは
「利益拡大」
といえるのではないでしょうか。
適切な情報発信をしてたくさんの人に知ってもらえば、見込み客が増え、売上げアップの可能性が高くなります。
適切な情報発信をして、「買う!」と判断するために必要な情報を見込み顧客が自分からキャッチしてくれれば、営業にかける手間やコストがカットされます。
手間をかけずに自然に売れる仕組みを、情報発信によって作ることができます。
受け取る相手の状況と目的によって、情報発信ツールと内容を使い分ける
少ないコストで効果を狙った発信を
情報発信は「適切に」行うことが大切です。なぜなら、情報発信にも手間や時間、コストがかかるからです。
漠然と行うのではなく、効果を狙って発信していきましょう。
効果を出すためには、情報を受け取る相手の状況や目的によって、ツールと情報の内容を使けることが大切です。
例えば以下のような段階に応じて、目的を意識して、情報を発信していきましょう。
1,認知なし→知ってもらう
自社サイトやSNS(ブログなどで自分たちの思いや歩みといった「ストーリー」や商品・サービスの価値と魅力を紹介)
他者とのコラボ(他者の顧客に認知してもらえる)
PR(「プレスリリース」を出して取材してもらう)
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2、関心の低めの見込み顧客→覚えもらい、信頼関係づくりにつなげる
・連絡先がわからない
展示会、イベントなどで名刺をもらう
自社サイトで無料のプレゼントを提供し、欲しい方には連絡先の登録を促す
・連絡先がわかる
フォローメール、DM、メルマガ、Line@、自社アプリ、セミナーなどで、役立ち情報を発信し、信頼関係を築く
3,関心の高い見込み顧客→購入するための背中を押す
商品選びのポイントや購入方法、商品・サービスの価格表など「買うために必要な情報」を提供する。比較的お安い商品、サービスを紹介し、購入を促す
4,商談客→信頼を築き、商品・サービスの良さに確信を持ってもらう
自社や商品・サービスについて情報をまとめた「アプローチブック」など資料を作っておくと、端的に効果的に紹介しやすくなります。新人営業マンも熟練営業マンのトークを再現しやすくなります。
5,顧客→満足度アップ、リピート購入、単価アップ
アフターフォローとして、自社サイトやメルマガ、アプリ、Line@、ニュースレターなどを通じて、自分たちの情報や業界の最新情報、他の商品、少し高めの商品などの情報も届ける
効果が出ているか確認しよう
情報発信ツールやその内容は、作って終わりではなく、効果が出ているか確認して改善していきましょう。
紙のツールは、見せた相手、読んだ相手に率直な意見をもらうこともできます。※このときは、ターゲット像に合った相手を選びましょう。
何を見て購入を決めたかのアンケートもとれます。
ウェブサイトなら、「Google アナリティクス」や「Googleサーチコンソール」のような無料のWEBアクセス解析ツールを使って、アクセス数や検索キーワードなどが確認できますね。
「Google トレンド」を使って、より注目されているキーワードを探すこともできます。
情報発信のツールやコンテンツづくりは確かに手間がかかります。しかし、一度作ってしまえば、その後の持続的な効果が期待できます。
利益拡大に向け、情報発信に力を入れてみてはいかがでしょうか。
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