先週末は、富山県を代表するサイクリングイベント「グランフォンド富山」に参加してきました。
グランフォンド富山とは
このイベントは、2010(平成22)年に第1回大会が開催され、今回で8回目となる大会です。
大会名の「グランフォンド」とは、発祥の地・イタリア語で、「大きく(グラン)」「移動する(フォンド)」という意味です。
タイムを競うレースではなく、一般市民やアマチュアレーサーも参加でき、山岳コースを交えた長距離を一日がかりで走る自転車イベントです。
富山大会の場合は、大会のメインとなるロングコースは、海からほどちかい岩瀬の競輪場から世界遺産の五箇山を回って帰る180Kmのコース。
私が走ったのは、130Kmのミドルコースです。そのほかにも、平地で80Kmを走る「サイクリングコース」や、親子・家族連れで50Kmを走る「ファミリーコース」もあります。
本格的にレースにも出られる方から、親子連れまで、いろんな方が「自転車」という共通項で集まっている風景は、とっても和気あいあいとして素敵でした。
世界的に人気が広がるグランフォンド
この「グランフォンド」。本場イタリアでも裾野が広がり、年々参加者が増えているとか。人気の理由は、みんなで走る楽しさ、山岳コースを走破する達成感、風景の美しさなどいろいろありますが、食事の充実ぶりもあるようです。イタリアでは、エイドでワインが振る舞われる大会もあるとか。※日本ではお酒を飲んで自転車に乗ることは禁止されています。
グランフォンド富山も、エイドの食事が充実していて楽しく走ることができました。
マラソンやトライアスロンの大会だと、給水や給食は大急ぎですが、サイクルイベントは友達や家族でゆっくりいただき、リフレッシュしてからまた出発できますね。
グランフォンド富山を食レポ
この日は未明からの雨で出発した7時半ごろは寒いくらいでしたが、最初のエイド・庄川水記念公園についた10時ごろには快晴!
ここでは、スポーツドリンクやお水のほか、鱒の寿司とバナナをいただきました。
これって、軽いお昼ごはんくらいの量がありませんか? でも、朝ごはんをあまり食べていなかったので、完食!
この後は、アップダウンの激しい山道のコースに入りました。その途中に2つ目のエイド「黒瀬谷交流センター」があります。
正直なところ、動いている最中に固形物を食べるのが苦手な私。あまり食べずに続けて走ろうかとも考えましたが、先輩から
「急がなくても、ちゃんと食べて休憩もしてから行くといいよ」
とアドバイスをいただき、腰を落ち着けることに。ここでまた美味しい食事をいただきました。
たけのこご飯、そうめん、豚汁、お漬物です。30分くらい休んで、顔を洗って日焼け止めを塗り直すなどリフレッシュ。バイクのブレーキがすこしズレていたようなのですが、ここで直すこともできました。(メカニックもいらっしゃいました)
この後はもうしばらく山の中を走り、常願寺川を渡ったところで左折し、これからは川沿いを海方向に下ります。次のチェックポイントは、常願寺ハイツです。
ここにも、地元のスーパー「アルビス」や「コカ・コーラ」ののぼりを立てたテントを発見。こちらで配られていたのは、アルビス名物のおはぎです。チョコレートも配られていましたよ。
そして、飲み物はコーラ。この組み合わせには賛否あろうかと思いますが、美味しゅうございました。(お茶や水、スポーツドリンクも選べます)
この後はもう、ゴールに向かうばかりです。このころ、失敗したなと感じたのが、やはり「食べ過ぎ」です。
もともと動きながら食べないほうなのに、スタミナ切れを気にして、普段以上の量を食べていました。その結果、明らかに吐き気がします……が、食べたものは仕方ない!と割り切り、だましだまし、走りました。
競技場の敷地に入ると、スピードを落として走ります。敷地内では、ゴール前に競輪場のコース内を一周するように順路が組まれています。普段みることのできないコースからの眺めは感動的ですよ!
いよいよゴール!
そして、ここにもまた美味しいものが……
カフェゴッコさんのジェラート、白エビせんべい添えです。止まってしまえば吐き気も収まり、美味しくいただきました♪
このほかにも、うどんやあんドーナツもあり、おそらく消費した以上のエネルギーを摂取したものと思われます。(帰宅後のビールは、いつも以上に美味しかった!)
というわけで、グランフォンド富山は爽やかな風景と仲間との走り、さらに食も楽しめる大会です。興味がある方は、来年ぜひご参加を!
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