「主人が許してくれません」このセリフを何度きいたことでしょう。私達はひとりの人間として自由で対等なはずです。
「どうやったら、ご主人が許してくれるんですか」
私が仕事をしてきたことについて、
「どうやったら、ご主人が許してくれるんですか」
と尋ねられることがあります。
その質問をいただくと、
「なぜ、一人前の大人が、自分がやりたいことをするときに、他の誰かに許してもらわないといけないのですか」
と違和感をもち、
「『許してもらう』というよりは、『助けてくれて、ありがとう』『一緒に頑張ってくれて、ありがとう』と感謝されるべきでは」
という疑問が去来します。
家事育児も家計を支えるのも、男親・女親両方の務め
私がそんなふうに感じる理由はいくつかあります。
ひとつは祖母が戦争で働けなくなった夫の変わりに教師をして家族を養ったこと。
ふたつは私の母がずっと自営業をしていたことがあります。
みっつめは、夫が病気で働けない間、私が主たる家計の担い手として働いていたことがあります。
デンマークで学んだ「価値観の合うパートナー」の大切さ
デンマークで女性が活躍するために必要なことを取材したとき、イキイキした女性たちが口を揃えていったのが、
「価値観の合うパートナーを選び、日々対話すること」
ということです。
対話をすることで、自分がどうされると助かるのか、嬉しいのかを伝えあうことができます。
そして相手が嬉しいことをしあえれば、一緒にいるかいがあるというものですよね。
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