ミュシャの「スラヴ叙事詩」に描かれた印刷風景。印刷が簡単にできるようになってよかった!

先日、東京出張の際、国立新美術館で開催されていたミュシャ展を見てきました。

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目次

アール・ヌーヴォーの巨匠・ミュシャ

ちなみに、ミュシャという名前はフランス語発音で、現地の発音だと「ムハ」に近いオンになるそうです。

アール・ヌーヴォーの作品が有名なグラフィックデザイナーで、ポスターやパネル、切手など多くの作品を手がけました。女性がとてもキレイで、漫画家の清水玲子さんもきっと影響を受けているものと思われます。

アールヌーボーの作品は、中学のころ大好きで、イラストクラブで模写したり、図工の篆刻作品のモチーフにしたことを思い出します。

ミュッシャ晩年の連作「スラヴ叙事詩」


ここで楽しみにしていたのが、20枚から成る連作スラヴ叙事詩です。これの何がすごいって、まずは大きさ!

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小さい作品はおよそ4 x 5メートル、大きい作品は6 x 8メートル。どの作品も、映画のスクリーンを見ているようなド迫力! 圧倒されました。

どうやって運んできたのか。まさか日本で見られることがあるとは、想像もしていませんでした。

歴史の一大事・印刷の始まり

さて、作品群のなかで、個人的に注目したのがこちら。

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「イヴァンチッチェでの聖書の印刷」です。

チェコ語で聖書が作られ、印刷した聖書を校正している様子だそうです。

やっぱり、印刷物の登場は歴史に残る一大事だったんですね!

今は簡単に手軽に一般人でも印刷物を作ることができます。せっかく恵まれた時代に生まれたからには、本を作ってみるのもいいですね!

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