「社史」は身近な方が奮闘するドラマ

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先日、ライターとして関わらせていただいた社史が完成しました。私は、社長や前社長で創業者である会長、会長の妻で現社長の母である専務の3人に、インタビューさせていただきました。

「社史」というと、「誰も読まない」とか「面白くない」と言われがちです。しかし、本当にそうでしょうか。

企業史や自分史を作るために経営者や関係者の皆様にお話を伺うのは、私にとって、ものすごくワクワクする時間です。何かを成し遂げた方、困難を乗り越えてきた方のストーリーです。面白いに決まっています。インタビュー中はまるで、目の前の人物が登場して奮闘するドラマを見ているような気持ちになるのです。

今回は、会長や専務の創業時の思いや懸命な努力、恩人からの教えなど、社長からは事業を引き継ぐ際の決意やこれまでの試行錯誤、これからの夢など、多くのお話を伺うことができました。関係者の皆様が忘れてしまえば、後世に伝えることができなかった貴重なストーリーです。 お話から私自身が様々な教訓をいただき、大変励まされました。

キーボードに向かったときは、手にして読まれるスタッフの方々、地域の皆様のお顔が目に浮かべながら、伺った言葉を文章に紡いでいきました。

スタッフの方々にとって心に響く1冊となり、新しい時代に進み行く際の羅針盤のような存在になることをお祈りしています。発刊、おめでとうございます!

 

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