昨日は初めて、キャッシュフロー 101 (日本語版)というボードゲームを体験しました。
キャッシュフロー 101 (日本語版)というのは、『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者が開発したゲームです。
2000年発行のベストセラーで、「お金持ちが自分の子供に教えているお金の知識」という切り口で、「お金に困らない方法」を教えるという内容です。
2000年といえば私は25歳。社会人3年めの私にとっては、
「お金を持っている人は、不動産を買うのがオススメという本でしたか。それがよいのはわかりますが、その頭金はどうやって貯めればいいんでしょうね。こちらは毎月、ギリギリですから」
という読後感だったことを覚えています……いかにも、ファイナンシャルリテラシーない若者の感想です。とほほ。
それからいくらか年齢を重ね、「お金の話はよくない」とは思わなくなりましたし「毎月ギリギリ」でいいわけがない。「金融や経済は分からない」では済まないとも感じています。仕事にも関わることですし、小中学生になった子供たちにニュースを見ながら質問でもされたら答えなきゃいけないし…ということで、学ぶ必要性は日々実感しております。
さて、そこでキャッシュフロー 101 (日本語版)です。このゲームは、『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者が、遊ぶうちにお金や経済に関する知識がつくように、という意図で開発したそう。(このゲームを売るために、『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆したとも言われています)
書籍で見て、「人生ゲームみたいで面白そう」とは思っていたのですが、周りに持っている人はおらず、ボードゲームとしては高額でもあったことから、実際にやってみる機会はこれまでありませんでした。
が、ゲーム経験ありという知人が、やったことない人とゲームする会を催すというので、これはひとつ体験してみよう!と参加してみたのでした。
ちなみに、「キャッシュフローゲーム」で検索すると分かるのですが、このゲームが「不労所得を増やす」を「善」としているところから、ネットワークビジネスの勧誘に使われることが多いとの情報もあります。
これは、ゲーム自体の良し悪しではなく、活用方法の問題かと思います。参加する場合は、自分の意図しない方向の会ではないか、チェックしてからにしてくださいね。
では次回は、実際のゲームをやってみた様子と感想をご紹介します。
それでは、今回はこのへんで。
今日も楽しんでいきましょう!
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!
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