子供たちの前では暗い顔をなるべく見せないようにしています。まして、悲しい涙や悔し泣きは子供たちに見せたくないと思っています。
とはいえ、人間ですから、悲しいときも、むしゃくしゃするときも、モヤモヤすることもありますよね。
そんなとき、あなたはどうしますか?
友達に愚痴る。
夫に聞いてもらう。
それもいいと思います。でも、「友達も愚痴をきかされるのは嫌なんじゃないか」と思うと、言いにくいこともありますよね。
私は、ネガティブな見方を口から出すとそれが確定するような気がするのと、ネガティブな言葉を自分の耳できくとそういう言葉が自分の心に定着しちゃうような気がして、なるべく口にしないようには心がけています。
でも、ひとり悶々と過ごすのも避けたい。そこで、愚痴る代わりに、心を預けられる場所に行くようにしています。
「預ける」というのは、「安全に守ってもらう」「信頼して任せる」という感じです。そこに行くだけで安心できるような場所のことです。
例えば、私の場合、例えば立山連峰から昇る朝日が見えるうちの庭もそんな場所。また、庄川のほとりも、心を預けられる場所です。
幼いときは祖父母やおじ、おば、いとこたち、両親や姉たちとバーベキューをした思い出があります。小学校の仲間とは暗くなるまで遊びました。初恋の人に告白したのも庄川の見える場所。高校の仲間ともバーベキューしたし、学生時代に夫とも訪れました。今は、毎年、子供たちと川遊びにきています。
庄川はずっと変わりなく迎えてくれるおばあちゃんのような存在ですよね。立山も同じように、いつも変わらず、私を見守ってくれるような気がするのです。
昨日は庄川のほとりを自転車で走りました。空は青くて、水は透き通っていて、サラサラという水音が心地よくて、開放的な気分になりました。
実を言うと、体調的には万全でもなく、解決策が出てこず胸につかえていた問題もあったのですが、サイクリングから戻った後は、「そんなに考え込まなくてもいいんだよ」と言ってもらえたように、すっきり心も体も軽くなりました。おまけに、解決策も閃きました。
こういうのがまさに「リフレッシュ」というんですよね。
こうした場所や機会に身をおくことで、遠回りになようで結果として早く、考えがよい方向に向かうことがありますよ。ほんとリフレッシュは大切です。
あなたには、心を預けてリフレッシュできる場所がありますか。
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