掃除・料理・洗濯などの家事は、人が生活していく上で欠かせないものです。どれも、それなりの時間を必要とします。
1日は、だれにとっても24時間。
家事の時間が長くなれば、その分、仕事や趣味、家族との語らい、睡眠時間など、何らかの時間を削る必要が出てきます。
趣味も家族との語らいも、睡眠時間も削りたくはない…すると仕事と家事の時間がせめぎあいます。
仕事にはできるかぎりじっくり取り組みたい。
すると、家事の時間を短くすることが重要事項になってきます。
というわけで、家事の効率化については、長年にわたりかなり研究してきました。
今回はこのような本に出会いました。
経済評論家の勝間和代さんの著書です。
勝間和代さんといえば、三人の娘さんを持つ働くお母さん。ワークライフバランスについても、多くの情報を発表されています。
具体的な方法やツールの紹介もあり、勝間さんの効率化術は、よく参考にしています。
勝間さんの効率化の本といえば、これ。
このときはITなどのツールを活用することで、時間と場所に制限が出やすい母親でも、働きやすくなることを実感しました。この本を読んでから、私はオーディオブックを利用するようになりました。
さて、そんな勝間さんは、家電に詳しいことでも有名です。
今回の著書は、家電を駆使して、家事の時間を最小化しようという趣旨でした。そのほか、投資の効率化、効率的なファッション・メイクの方法論も紹介されています。
確かに、今となっては、洗濯板で洗濯をしよう、掃除機は無駄だという人はほとんどおらず、食洗機もすっかりおなじみです。
これから新たな家電が私たちを楽ちんにしてくれるかもしれません。
さて、今回の内容で、私にとって新鮮だったのは、料理についての内容です。
勝間さんは、IH鍋やウォーターオーブン「ヘルシオ」を2台ずつ持ち、日頃の料理を作っているそうです。
そのメリットは、「火の前に立ちっぱなしでなくてよいこと」とのこと。なるほど、そういう考え方!
我が家にはヘルシオはありませんが、過熱水蒸気オーブンレンジはあります。これもよく見ると「蒸す」とか「茹でる」とか「焼き魚」「フライ」などの表示があることを発見しました。
そこで、ほとんど利用していなかった「自動調理機能」を試してみることにしました。
まずは、加熱水蒸気機能の焼き野菜モードで野菜を加熱し、濡らした焼きそばを投入。さらに加熱してから、ソースをかけました。
じゃーん! 作れました! ベタベタせず、野菜の甘味が強いと、娘たちにも好評です。
次に、鶏肉の照り焼きを試してみました。
あれ? できてない!! やっぱりダメかあ??
と、取扱い説明書を確認したところ、
「上段にいれるべき角皿を下段に入れた」
「漬け込んだ汁を切っていない」
という失敗があることがわかりました。
そこで、もう一度トライ!
できました!!
お肉はふっくら、皮はパリパリで美味しい!
今まで使っていなかった機能を使えるのは楽しいですね!
そして、オーブンのいいところは、
「その間に他のことができる」
ことです。火のそばにつききっりでなくてよいので、洗濯物を干したり、パソコンで仕事をしたりできます。
それから、ガス台を使っていない分、掃除が簡単です。
小さいお子さんがいらっしゃるママにとっても、とてもよいと思いました。
今回の「オーブンレンジを使いこなす」という考えは、「大した量はないんだから、要らないよ」といっていた食洗機を初めて使ったときのようなインパクトがありました。
「これは便利!!」
と認めるしかありません。
まだ、使いこなすところまではきていませんが、引き続き研究して、うまく活用していきます。
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