とやまcocolo会様のお招きで、「普段着で考える!女性の活躍に必要なものとは。」と題した研修会の講師として参加しました。
とやまcocolo会さんは、2009年9月に設立された団体です。「こころ、命の大切さを伝えます。 人の心と心をつなげ支え合います。」と掲げ、自殺防止やうつ病の方やそのご家族の支援活動、人と人とが支え合う地域づくりの啓発活動などを行っていらっしゃいます。
今回の研修は、とやまcocolo会主催セミナー修了生の皆さんが対象ですが、一般の方も参加可能です。テーマの趣旨は以下のように紹介されていました。
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男女共同参画社会基本法の施行から17年、その間、社会は大きく変わり、女性の社会進出も一定程度の進捗を見ました。
しかしながら、今なお政府や経済界では女性の活躍が求められ、働き方の多様化やライフワークバランスなど課題も多く指摘されています。
こうした中、現在の政府や行政において、どのような施策がなされ、また、仕事や家庭の中では、どのようなことを考えていかなければならないのか。そして、その中で生きている私たちの心のあり方とは…。
こうしたことを、みなさんと一緒に「普段着」のリラックスした中で考えてみたいと思っています。
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講師は二人です。
おひとりは、滋賀県女性活躍推進課の高木和彦さんの「女性活躍推進施策の現状と課題」と題して、これまでの施策の歴史や男女の仕事観を取り巻く現状と課題をわかりやすくお教えてくださいました。
一方私は「暮らしの中で思うひとりの女性として」というお題をいただきました。
新卒で新聞記者として働きだしてから今までの20年間の間、どんな仕事をしてきたか、何がきっかけで働き方に変化が生まれたかなどをご紹介。
自分史についてご説明するときに「普通の人の人生にも、他人が見て面白いドラマや人生の教訓が含まれているものなのですよ」とよくお話します。
バリキャリでもエリートでもない、普通の女性の実例を題材に、ケースステディとしていただければと思い、お話しました。
私が苦労したことは、参加者の特に女性の皆さまから「わかる!」と頷かれることが多く、「ああやっぱりみんな同じ苦労を抱えながら頑張ってるんだなあ」と、私のほうも励まされました。
家族のケアをしながら働く人は、時間的に慌ただしくなりがちで、悩んでいることを相談する時間さえ取れなくなりがちですが、こういう話し合う機会って、大事だとしみじみ。
私にとっても、とてもよい時間を過ごすことができました。とやまcocolo会の皆さま、ありがとうございます
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!
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