あなたの髪質はストレートですか? 日本人の7~8割は遺伝的にくせ毛なんだとか。私もくせ毛がコンプレックスでしたが、最近はくせを生かすようにしています。その方が自分を好きになれそうな気がするからです。
素の自分を悪いものとして隠すのは楽しいか?
私は40代半ばで、白髪を隠すことをやめました。
もともと白髪が早くから現れる体質で「白髪を隠すため」にカラーをしていましたが、自己否定のための活動は、ぜんぜん楽しくないんですよね……。
同じように気になっていたのがくせ毛です。
20代のとき東京で「くせを活かそう」と言ってくれる美容師さんに出会ってその楽しさを知ったのですが、富山に来るとそういうスタイリングをされる方には、なかなか出会えず……。
美容院で、ブラシやヘアアイロンやコテで伸ばしたり巻いてもらったりしたときは素敵なスタイルも、翌日再現できません。
湿気や汗ばむと特に前髪がくるくる、その他はうねうねしてきて不格好になってしまいます。
そのため、スタイルをキープしやすいよう、ストレートパーマを勧められることが多いんです。
でも、持って生まれた性質を否定するのは、白髪隠し同様、なんだか心地が悪いと思っていました。
それに「自分の個性を活かしたビジネスプランとブランディング」をオススメしている私が、自分の個性であるくせ毛を否定しているのは、なんだか言行不一致のようで、これまたしっくりこないんですよね……。
クセを活かすメソッド「カーリーガールメソッド」
イマドキ多様性の世の中、くせ毛を活かそうという人もたくさんいるんじゃないかしら……と検索したら、「カーリーガールメソッド」というものに出会いました。
要は、湿らせてクシュクシュとくせを出した状態をジェルで固めて毛束をつくり、素敵なくるくるヘアにスタイリングするという方法です。
一般的なブラシで髪を伸ばして伸ばして……というスタイリングの反対ですね。
ただ、私は「カーリー」というほどのくせ毛ではありません。
しかし、このメソッドは、カーリーな人からウエーブな人もOKとのこと。しばらく試してみました。
が、どうも頭頂部がぺったり、前髪が倒れて、「素敵なウェーブ」とはいかないんですよね……。
そこで、くせ毛にも詳しい美容師さんに「くせ毛を活かすことを前提にしたカットをお願いしたい」とご連絡してみました。
くせ毛をウェーブに見せるカットとスタイリングを伝授
伺ったのは、開業時のブランディングコンサルでサポートさせていただいた美容室Fuuさん。
Fuuのオーナー・スタイリストの村田絵里さんは、子供から高齢の方まで、その人の持ち味を活かしたスタイル提案がお得意です。
以前、母の髪のカットとセットをお願いしたこともあります。
こちらの記事でも、ひとり美容室のオーナーとしてご紹介させていただきました。
このときは春らしいカラーリングと忙しい主婦も乾かしただけでサマになるスタイルというお題でお願いしました。
村田さんに伺ったところ、私くらいのウェーブだと、まずトップにボリュームが出るようふんわり乾かしたあと、前・横・後は霧吹きで濡らしてくせを出してから、ジェルやワックスでツヤと毛束感を出すとよいそうです。
それに合わせカットしてもらったら、予想以上にしっくりきました!
白髪もハイライトかメッシュのように見えて、これはなかなか素敵!
周りからも「パーマかけなくてもくるくるしてかわいい」と褒められ、すごく自己肯定感が上がります!
短所と長所は表裏一体
短所と長所は表裏一体で、なんの評価づけもなければ、ただの特徴でしかありません。
私のくせ毛も、ネガティブにとらえれば「ストレートヘアになれない!」「湿気ですぐはねる!」と短所です。
しかし、反対にポジティブにとらえれば「パーマをかけなくてもくるくるかわいい!」とか「自分らしい髪型がラクに作れて個性的」と長所として楽しむことができます。
どちらの視点で自分や周囲を見つめるか。
それによって、生きやすさがずいぶん違うと思いませんか。
長所が分からないときは言語化コーチング!
「コンプレックスが克服できない」「客観的に見た自分のウリが分からない」「短所を長所に変える方法が分からない」などなど、そんなときにオススメしたいのが、林原商店の言語化コーチングやコンサルです。
コーチングやコンサルでは、想いやお考えを整理。ビジョン・コンセプトなどを明文化。
ビジネスプランづくりや商品・サービス企画、自分の理想に向かうために本当に効果的な言葉を紡ぎ、オウンドメディアづくりやSNSの運用についてもアドアイス可能です。
迷ったとき、自信が持てないときは、林原商店の「言語化コーチング」や「コピーライティング」にお申込みください。私たちが全力でサポートさせていただきます!
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