連続12日の夏休み!を自分に支給
8月22日からオーストラリアへ行き、30日に帰国して東京泊。31日に帰宅しました。
21日は旅の準備、9月1日は体力回復のため完全休養していたため、12日間の夏休みですね。
「日本では退職でもしないとこれだけ休むのは難しい」
と羨ましがられます。
しかし、以前、視察したデンマークでは、夏休みは連続3週間(またはそれ以上)が一般的と聞きました。
フランスなどヨーロッパでも、2週間程度のバカンスは珍しくありませんよね。
こういう制度が日本でも実現すればいいのに……と、常々思っていました。
思うだけではなく、雇い主である私が働き手である私にそういう環境を提供し、その経験を生かしてよりよい仕事をすることで、
「林原があれでもうまくやっていけるなら、自社も真似できるのでは」
と考える雇用主の方が増えるといいなあと祈っています。
さあ、昨日からは弁当作り、今日からはコンサルの面談もスタート!
たくさんリフレッシュして、たくさん学んだ分、いい仕事をしていきますね!
日本だと批判されそうなスタイルが普通?
今回のオーストラリア旅で、特に関心を持っていたのは、オーストラリア人のライフスタイルや価値観です。
というのも、 日本人は私を含め忙して時間がなく、気持ちもせかせかしているように感じます。
もちろん、それには理由がありますよね。
経済的に不安があってもっと働きたいと思ったり、周囲からの同調圧力によって嫌々やっていたり。
私は家族や仲間との時間が好きですし、仕事も趣味も好きなことをしたい。他人から自分のやることをどうこう言われる筋合いはない。と考えるほうですが、それは日本だと「協調性がない」などとマイナス評価されがちです。
一方、私がネットなどで見聞きしたオーストラリア人の気質は、「個人主義」「残業しない」「DIYやアウトドアが好き」「おおらか」など、とても自由でゆったり明るい印象でした。
私好みのライフスタイルが当たり前のオーストラリア
自分自身が「ゆとりを感じながら、 明るい見通しを持って、自由に生きていたい」と感じていたこともあり、オーストラリアの人たちがどのような考えで、そうした毎日を送れるのかが気になっていました。
今回、ホームステイもして実際の暮らしに触れてみると、私がもった印象は本当でした。
帰宅ラッシュは4時台で、5時過ぎには公園の散歩道や バーベキュー場、町のビール屋さんでのんびりとお過ごしです。
また、多人種多文化社会であるせいか、 他人に迷惑をかけない限り、 ひとの服装などにとやかく言うことがないそうで、 皆さんとてもラフな服装で、女性はすっぴんが多くて楽ちんそう。
ホームステイ先の日本人奥様に、オーストラリア人気質について理由を聞いてみたところ、
「 日本人はものやお金、仕事の成功などに豊かさを見いだすことが多いけれど、 オーストラリア人は家族や仲間との時間、 自然と触れ合うことや 趣味の時間に豊かさを感じる。
だから、 お金があまりなくても、仕事をガツガツやらなくても、幸福を感じるのでは」
との分析でした。
もちろん、資源国であるオーストラリアの豊かな財政により、公園や道路などがしっかり整備されて、日本よりは育児支援や年金制度が充実しているといった要因もあるでしょう。
ただ、 「個人(自分)を大事にする」「他人のことも尊重する」「 ものごとを明るくとらえる」といったことは日本でもできるし、私も共感するところです。
外国で見分したよいところは、積極的に取り入れていきたいと思います。
後日、旅行記もアップしますね!
メルマガ登録はこちらから
ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!