2023年9月3日(日)に新潟県佐渡市で開催された佐渡国際トライアスロン大会のAタイプ(スイム 4.0km、バイク 190km、ラン 42.2km)を完走し、アストロマンになりました! 「ガンガン練習しているイメージもないのに、そんな大会を完走したとは…!?」という驚きのお声もいただいたため、今回は大会にむけた経緯や戦略、練習内容も含めてご紹介。「林原ができるなら、自分もできそう!」と思っていただけると幸いです。
大会前日は心身を整える日
佐渡国際トライアスロン旅2日目となる9月2日(土)は、大会の前日です。
公式日程は以下のようになっています。※佐渡ジュニアトライアスロン大会は中止が発表済み
8:00〜11:30 | 第22回 佐渡ジュニアトライアスロン大会 |
10:00〜16:45 | 選手登録受付 |
16:00〜17:00 | 開会式 |
大会前日は、ここまで取り組んできたコンディショニングに集大成。
心身を気持ちよく整え、疲労を抜いて、明日の荷物を準備して、穏やかな気持ちで眠ることが今日の目標です。
自宅にいるときは、近所の神社までジョギングしておみくじをひき、そのあとストレッチと流しをするのが習慣ですが、今回は佐渡! 佐渡を楽しみながら、過ごしましたよ!
早起きして朝食と……
朝は3時すぎにスマホのアラームで起床……前日、早朝移動のためにセットしたアラームがそのままになっていました。
予定ではもう少し遅くおきるつもりでしたが、翌日も早起きなのでそのまま起きていることに。
スマホでメールなど確認して、少しだけ仕事。ネットニュースなどを読んでいるうちにお腹がすいてきたので、前日のうちに買っておいたパンなどをいただきました。
パンは佐渡にいくといつも立ち寄るクレアーレさんのものです。ヨーグルトとスターバックスのオリガミでいれたコーヒーも添えました。
「朝食→コーヒー→排便」の流れを習慣づけて、条件反射的にできるようにしてきたのは以前ご紹介したとおり。
この日も、爽やかにすっきり軽量化することができました!笑
スイム・バイク・ランで軽く動く
クラゲ大発生の海でエイと試泳
大会前日は、本来なら佐渡ジュニアトライアスロン大会が開かれるはずで、それを見ながら軽くカラダを動かす予定でしたが、大会がないので試泳や試走は会場ですることにしました。
明日のスイムの時間帯の海を見ておきたいということで、朝から佐和田海水浴にやってきました。
同じような考えからか、今日は泳ぐ人がいっぱい。波は昨日と違い、とても穏やかです。
ただし、クラゲ注意の張り紙がされています。
水に入って泳いでみると、クラゲの姿は見えませんが、チクり、チクりと確かに違和感が……。
今回はクラゲよけクリームは持ってきていません。大会当日もクラゲがいてハラハラしました。
私は幸い刺されてもひどく腫れることはなかったのですが、参加者の中には顔や唇がパンパンに腫れた方もいらっしゃいました。
念のため、クラゲよけクリームをもってくればよかったと思います。
泳いでみると、相変わらずの透明感。魚が泳いでいるのや、底の方にはエイもみえました。※エイは毒針があって刺される危険です。近づかないようにしましょう。
水はぬるめでロングジョンで問題なさそうです。ただし、クラゲ対策には袖のあるフルスーツがいいかもしれません。
コースロープに沿って沖までしばらく泳ぎ、復路側コースロープまで横切ってから、コースロープに沿って戻りました。
いつもなら、ブイの向こう側の景色を覚えて曲がらないように心がけますが、佐渡はブイが大きいうえ、たくさんの選手が固まって泳ぐのでおそらく大丈夫でしょう。
バイクはランコースを確認
スイムの次はバイクです。昨年から変更になったランのコースを確認しながら1周(約10km)しました。
バイクも気持ちよく、フォームを確認したり、メカトラブルがないかを確認する程度です。
動線を確認しながらジョギング
バイクを駐車場に戻したらジョギングをしました。
「バイク→ラン」のトランジションの動線を確認してから、ランコースの商店街側を1周。
商店街の中を走るコースも昨年と少し違うため、折り返し地点を確認しました。
コース途中の公園にドラえもんのどこでもドアを見つけました。これを見ると、やはり写真を撮りますよね!
それからまた会場まで走って戻り、周回とゴールの分岐も確認。
ゴールへの花道は明日のお楽しみ……ということで、ここで終わりにしておきます。
「明日、笑顔でここに戻ってこれますように」とゴールゲートに手を合わせました。
Z坂の不安解消へ
カラダを気持ちよく動かしたところで、今度は心理的不安の解消に、ドライブに出かけました。
というのは、Aタイプのバイクコースの走ったことがない部分を見ておきたい気持ちがあったからです。
これまで参加してきたBタイプのバイクコースは、佐渡島を横に突っ切って南半分を走るため、北半分のコースは走ったことがありません。
キツイ、キツイといろんな方のブログに書いてあった「Z坂」や「大野亀」は北側にあり、見たことがなかったのです。
また、北側は「道路が狭い」「下り坂のカーブが怖い」などの評判もあり、バイクが下手な私には不安材料でした。
とはいえ、バイクで試走するには距離が長いため、自動車で北側のルートをたどっておくことにしたというわけです。
佐和田海水浴から北側のルートは、佐渡島の中でもとても風光明媚。海岸や岸壁の風景や変化を楽しみ、給水ポイントなども確認しながら進むと出てきました、「Z坂」!
なるほど、下から坂がしっかり見えるので「え?ここ登るの?」という気持ちに、確かになりますね。
自動車で走りながら、坂の長さや斜度をなんとなく確認すると、坂自体はそこまででもないような気がして安心できました。
なお、例年は大会前日に運行していた下見バスは、今年からなくなったそうです。初めて参加したとき、とても楽しく安心させていただいたので、少し残念です。
佐渡観光とビール調達ドライブ
さらに進むと佐渡の景勝地であり、バイクコースの劇坂のひとつ大野亀に到着。明日は景色を見るゆとりもないだろうということで、記念撮影をしておきました。
大野亀はカンゾウの群生地だそう。開花時期もきれいでしょうね。
ちょうどお昼どきで、両津など町に戻って食事にするとトライアスリートで込み合っていそうなので、大野亀ロッジさんで昼ご飯をいただくことにしました。
ここでもまた刺身の定食をチョイス。魚の唐揚げや南蛮漬けなど魚尽くしです。
後からネットでお店をチェックして知ったことですが、こちらのお魚はオーナーさんが漁で水揚げされたものなんだそうですよ。
それから、以前、佐渡トラ初挑戦のおり、当時小6三女の希望で大会翌日に海水浴に来た二ツ亀も少しお散歩。
朝早かったのでだんだん眠くなってきましたが、早寝するために昼寝はせずに、眠気に耐えて過ごしました。
のんびり過ごしてできるだけ早く寝る!
バイクコースは北半分とはいえ100km近く。下見を終えたら、お土産や夕飯と明日の朝食をスーパーで購入して、宿に戻りました。※準備や就寝時間の確保のため、開会式は申し訳ありませんが欠席しました。
両津港の売店で、家族へのお土産や地元のビールを購入し、帰りには「トキブリュワリー」に寄り道。
タップのビールを飲みたいのはぐっと我慢して、大会後に飲むビールを購入しました。
右の2本は、スーパーで見かけた「SADO LAND BEER」のもの。左の黄色い花は、大野亀に咲くカンゾウですね。カンゾウのエキスを用いたペールエールだとか。飲むのが楽しみです!
スーパーの売り場も、トライアスロン歓迎ムードにあふれていました。ありがとうございます!
さらに宿の近くの温泉に立ち寄り、疲れを抜きとリラックス。
宿に戻ったら、大会の荷物をチェックしました。ジェルをフラスクに詰め替えたり、バイクにシールを張ったり。
それから夕食です。
私は「なんちゃってカーボローデング」と称して、大会前日の夕食はたいていパスタです。
今回はキッチン付き素泊まり宿ということで、冷凍食品のたらこスパゲティを購入。「大増量!」の表示は普段ならダイエットを気にしてためらうところですが、大会前は安心してお腹いっぱいいただけます笑
そのほか、豆腐&あご出汁醤油、翌朝のお通じを祈念した納豆とヨーグルト、コンビニで見かけたノンアルコールビールをいただきました。
あとは、毎日の日課であるストレッチと筋膜リリースをして、この日のタスクは終了。
明日は2時半置きということで、19時には布団に入りました。
この週は早寝早起きに生活時間をずらし、この日は日中ずっと眠気を我慢してきました。
その甲斐あって、いつも大会前は興奮して眠れないことが多いのですが、すぐにストンと眠りに落ちました。いい感じです!
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