富山県信用保証協会さまが主催する「あなた『らしさ』を伝えるブランディングセミナー&交流会」の講師を務めさせていただきました。ちょっとした意図をふまえたワークで、交流会も盛り上がりました!
お客様に選んでもらうためのブランディング
会場は高志の国文学館。創業予定の方や創業まもなくの方、約20人が集まりました。満員御礼です。ありがとうございます!
今回はせっかくのリアルセミナー。ブランディングの一般論だけはつまらないので、私自身が2014年にそれまで務めた編集プロダクションをやめ、2015年に林原商店合同会社を設立してから今まての経験をふまえ、ブランディングを意識していなかったときと今の働き方や生活の違いなどもご紹介しました。
ブランディングがうまくいくと、売上や利益を拡大できることはもちろん、理想とするライフスタイルやワークスタイルが手に入ります。
そのためには、自分に合ったお客さまに選ばれる必要がある……というわけで、具体的なブランディングに関するお話です。
ブランディング前に考えておくこと
「SNSをどうしたらいいか」「ホームページの作り方は?」「チラシの作り方を知りたい」など、ブランディングにかかわる質問をうける際、よくあるのがその前の準備ができていないことです。
今回はブランディングを進める前に、考えておく必要があることを詳しく解説。
ここがしっかりしていないと、発信するネタも見せ方も決まらないので、ブランディングがぶれて効果が出にくくなるのです。
コンセプトを盛り込んだ自己紹介
その考えておくことを、ざっくり一言でまとめると「コンセプト」です。
コンセプトとは「概念」のこと
「お客さまにどんな変化を与えることができる(ここが概念ですね)」何(商品・サービス・肩書)なんなのか……これをいろんな手法をつかって意図的に、届けたいお客さまに伝えるのがブランディングです。
というわけで、セミナー最後のワークでは穴埋め式の文章を使って、コンセプトを盛り込んだ自己紹介文を作っていただきました。
で、その文章で自己紹介をしたときの周りの反応にも注目してくださいと。
「射水市で編集者している林原です。よろしくお願いします。」というようなただの自己紹介と違い、コンセプトを盛り込んだ自己紹介は聞いた人が「え、それ面白いですね」「ほしいです」「コラボできるかも」などと反応してくれます。
面白いほど、反応が違います。ブランディングの効果って、そういうことなんです。
これを参加者さまにも実感してもらう意図で行ったワークでしたが、実際にこの交流会で受注が決まった方もいらっしゃいました! パチパチパチパチ!
後日、「別のビジネス交流会でもあの自己紹介をしたら、相手に興味をもってもらえて商談のアポが取れました」というご報告もいただきました。
こうしたブランディングと発信を今後も続けいかれることで、ビジネスが繁盛され、あなたらしい幸せなワークスタイルやライフスタイルが確立されるよう、お祈りしております!
セミナーを企画してくださった富山県信用保証協会のみなさま、ご参加のみなさま、楽しい時間をありがとうございます!
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!