2022年9月4日(日)に新潟県佐渡市で開催された佐渡国際トライアスロン大会のBタイプに参加しました。参戦レポートを数回に分けてご紹介します。2回目は当日の大会前の動きです。
当日のタイムスケジュール
大会当日のタイムスケジュールは以下の通りでした。
- 3:00 起床
- 3:40 宿出発
- 4:10 駐車場到着
- 4:30 トランジッションにアイテムセット
- 5:00 アンクルバンド受け取り
- 5:45 ウォーミングアップ
- 6:00 タイプAスタート
- 6:30 スイムチェック
- 7:10 スイムアップ
- 7:30 タイプBスタート
では、以下に詳細です。
朝食とナンバリング
当日は3時に起きました。まずはパンをひとくち食べてから、目覚ましのコーヒーを落として飲みました。
パンはトキたんなど3つ。お腹いっぱい食べておきます。
それからナンバリングです。
前回は当日受付でマジックでナンバリングでしたが、今年はコロナを受けてか、転写シールです。
大会前に行列に並ぶのが嫌いな私としては、シールのほうがありがたい。
前回は会場で着替えましたが、今回は出発時からレースで着るトライウェアを着て、その上からTシャツと短パンを履いていきました。
会場までは30分ほどですし、雨でも寒くもないので、レースウエアでふらふらしてもカラダが冷える心配はなさそうです。
トイレでは全部脱ぐ必要がありますが、着替え場所を探して彷徨うこと(も大会によってあります。佐渡大会は更衣室テントがあります)を思えば、着替えられる場所で着替えるほうを取りました。
最寄り駐車場に間に合った!
次の関門は、自動車を最寄りの佐和田行政センター駐車場に入れることです。
駐車場には4時10分ごろ到着。まだゆとりをもって入ることができました。
バイクのタイヤに空気を入れて、トランジッションバック二つにまとめておいた大会用の荷物を担ぎ、トランジッションに向かいました。
4時30分ごろには「満車」と案内されていたようです。前回参加より、満車になるのが早くなっているように感じました。
トランジッションに荷物をセット
会場についたらトランジッションにバイクやその他アイテムをセットしました。
佐渡トラのトランジッションの特長は、JA佐渡の収穫かごにアイテムを入れること笑
手前にバイク用品、奥にラン用品を並べ、タオルはかごの縁にかけました。※トランジッションエリア内の撮影禁止とのことで写真はありません。
今回は、大会で使う道具だけを持ってきて、それ以外は自動車においてきたので、手荷物預かりは利用しませんでした。
受付でアンクルバンドをもらう
お次はアンクルバンドの受け取りです。タイプBは5時から受付開始。
アンクルバンドはその場で足首につけ、計測か所を通ってから外に出ます。
ここでは、スワコ8ピークスミドルトライアスロンでご一緒した審判員のみなさまと再会しました!
朝早くから夜遅くまで、ほんとうにありがとうございます!
「今度は出るのね! 頑張って~!」と見送られ、緊張がほぐれました。
あちこちの大会で知ったお顔にお会いできるって、楽しいですね。
ウォーミングアップとトイレ
アンクルバンドを受け取れば、あとはスタートの7時30分までは自分の時間です。
今はまだ5時30分。スイムチェック開始の6時30分までに、陸上でのウォーミングアップとスタート前のおトイレ、最後の食事(ゼリー)を済ませたいところです。
まずはお散歩がてら空いているトイレ探し。スイム会場にはライフセーバーさんも集まり、だんだんと緊張感が高まります。
トライアスロンは女性参加者が少ないので、トイレで苦労することはあまりありませんが、できれば落ち着いてすませたいもの。今回は海水浴場のトイレに目をつけておきました。
もともと男女別になっている常設トイレなら、簡易トイレより個室は広いし、ドアを開けると次の男性が目の前!ということもありませんもんね!
このあたりでタイプAのみなさんがスタート地点へ移動していきました。
偶然にも、スペシャルゲストで競泳オリンピックメダリストの松田丈志さんの移動中にバッタリ!
気さくに記念撮影に応じてくださいました。
ウォーミングアップは、先程のトイレの近くを海岸にそって、ジョギングをしました。
私はスイムで心拍数を上げるアップが苦手なので、ランで1度心拍数を150くらいまで上げるようにしています。
ジョギングの後はストレッチ。股関節と胸郭、肩甲骨を重点的に伸ばします。
そうこうしているうちに6時。セレモニーの後、スイムスタートのホーンが鳴りました。
ホーン直後のBGMは映画「トップガン」のテーマでおなじみ「DANGER ZONE」でした。
Highway to the danger zone I’ll take you Ridin’ into the danger zone(危険地帯へのハイウェイ。危険地帯へ乗り込ませてやる)
You’ll never say hello to you Until you get it on the red line overload(自分に向き合えない。 限界を超えるまでは)
You’ll never know what you can do Until you get it up as high as you can go (自分に何ができるかなんて分からない。可能な限り高い場所にたどりつくまでは)
和訳は意訳です。厳密に違ってたらゴメンナサイ
……歌詞とアストロマンに立ち向かう勇者たちの状況が重なってしびれました。この選曲した方、大好きです!
スイムチェック
……とかやってる間に、スイムチェックスタートの6時30分が迫ってきました。
トイレに寄ってから、トランジッションに最後に立ち寄り、バイクとランのアイテムを最終チェック。
佐渡トラのスイムチェックは40分とたっぷりあるので、ウェットスーツは海に行ってから水の中で着ることにしました。
エネルギーを1本食べてから、ウェットスーツを持ってスイムチェックの場所を通過し砂浜へ。ここを通過すると、次に出られるのは、スイム終了後(またはリタイア後)です。
入るとき、すごくドキドキしました。
今日も佐和田の海は穏やか。透明度も抜群です。
水をウェットスーツとカラダの間に入れるようにすると、引っ張らなくても手足が入れやすくなります。
股が合うように引っ張り上げ、肩にはゆとりを持たせるように。足も腕も丈が短めになるように調節して、一番楽なところでカラダにフィットさせていきます。
それから水慣れです。足のつかない場所で、ゴーグルの付け替えを試し、スカーリングで立ち泳ぎ。だんだんと水の中が自分のテリトリーのように感じられて、気持ちが落ち着いていきます。
クロールで沖に数本泳いでウェットスーツとゴーグルの感覚を確認。大丈夫そうだったので、あとは水にプカプカしながら、スイムアップの時間を待ちました。
さあ、もうすぐスタートです。(つづく)
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