のとじまトライアスロンで相対的に最も遅かったバイクパート。これは身体能力以外のところに改善点があるのではないかと考え、TREK Bicycle 富山けやき通りで乗車姿勢のチェックとサドルなどの位置調整をお願いしました。
バイクが遅すぎる!の謎を解け!
先日参加した「のとじまトライアスロン大会」。ラン、バイク、スイムの各種目の順位を見て驚きました。
- パニックで溺れたこともあり苦手意識の強いスイム 111位
- 足の麻痺の影響が少ないことから、最近練習量を増やしたバイク 205位
- 麻痺の影響で足で地面をうまく蹴れず、足を引きずるように走ったラン 133位
……あれ? 一番問題ないはずのバイクが、なぜこんなに遅いの? バイクこそ、まるで病気みたいです。
バイクでは、身体能力以外のなにかが影響しているに違いない!
まずは、本やネットの記事を参考に、フォームを改善するようにしてみました。しかし、そもそも「目指すフォーム」がどんなものなのかが分からず、困ってしまいました。
サドルの位置も正しいの?
また、姿勢と一緒に気になったのは、バイクのカタチが私にあっているのかです。
慣れている人は自分でサドルやハンドルの高さや前後の位置を変えて、乗って、また変えて……で自分のベストを見つけるています。で、違和感が出てきたら、また直すの繰り返し。
ベストのポジジョンは、シーズンの始めと終わりでも違うため、機械的に「これ!」という絶対値が割り出せるわけではないそうです。
だから、相談しても、回答は一般論や「自分がラクに乗れるようにしたらいいんだよ」というアドバイスになりがちです。
でも、「これがいい」「これが違和感」「それなら上げよう(下げよう)」という感覚が分からない、判断できないから困っているんですよね……。
今後、バイクの乗車頻度や距離を伸ばしていくなら、無知ゆえの変なポジジョンで怪我するような乗り方もしたくない!というわけで、プロから客観的なアドバイスをいただくことにしました。
訪れたのは私のバイク・トレックの直営店「TREK Bicycle 富山けやき通り」です。
初めてのポジション調整
まずは店長に私のお悩みである「バイクが遅い(カラダの力がバイクの推進力につながらない)」「腰痛になりがち」などを相談。
またバイクに乗る目的がトライアスロンであり、次の佐渡ミドル108kmなど長距離を無理なく、腰痛なく、怪我なく、ラクに乗れるようになりたいという目標を話しました。
話を聞いただけで「サドルが高いような気がします」と担当してくださった店長さん。ペダルを真下にして踵をおいた時、膝に少しゆとりがあるくらいがちょうどいい高さとのこと。
私、伸び切っています。さらに右のお尻がサドルの上で右にずれていました。
これだとしっかりとペダルに力が伝わらないうえ、回すたびにお尻が左右にずれるため、バランスを取るために腰に負担がかかり腰が痛くなりやすいそう。
早速、サドルを下げてもらいました。
今まで自分で触るのが怖かったのですが、教えていただくと案外簡単そう。自分でもできそうです。
1cmほど下げたサドルに再度乗って、今度はペダルは一番前の3時の位置へ。写真を撮って見せてくださいました。
このとき膝がペダルの真上か少し前にあると力が伝わりやすいとのこと。
今はハンドルが近いように見えるので、あとは乗ってみながら「サドルを3mmくらい下げる」「高さを5mm上げる」といった調整をして、一番ラクに力が入るところを見つけてみて、とのことでした。
店長さんオススメは調整しては乗り、調整しては乗り、で100kmくらい乗ってみること。そしたらラクなところがよく分ります、とアドバイスいただきました。
また、ハンドルは問題なさそうとのことでした。
しばらくサドルはこの高さで様子を見てみます。ちなみに、帰り道はいつもよりラクにスピードが出て驚きました。少し変えるだけで違いますね~!
お店の仲の様子
ところで「TREK Bicycle 富山けやき通り」に入ったのは初めてです。中もぐるりと見せていただきました。
入り口横には、富山湾岸サイクリングコースの紹介。
店内には他にも、国内外のサイクリングコースが紹介されていました。
先日サイクリングした能登半島も!
自転車はもちろん、周辺の機材も販売しています。今回は交換を考えていたリアライトを購入しました。
ウエアを試着したい場合は、ネットの商品を取り寄せてくれるそうです。買い取り義務はないとのこと。
なお、販売しているグッズは、使用後でも30日の返品保証つきとのことです。
場所はスターバックスコーヒー 富山けやき通り店の並びです。帰る前にスタバに立ち寄り、バイクボトルにアイスコーヒーを入れてもらいました。え?という顔で、でも快く応じてくださったスタッフさん、ありがとうございます!
給水にアイスコーヒーで楽しく帰ることができました。
ではでは、教えていただいたことを生かして、腰の痛くならない、ラクにスイスイのれるポジションを模索します!
やはりプロからのアドバイスを受けるって大事!とつくづく思いました。
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