三連休は、日本初のトライアスロン大会「皆生トライアスロン」を観戦。歓迎ムードや観客・ボランティアの多さ、フレンドリーさに40年間の積み重ねを感じます。
皆生の町は「トライアスロン」だらけ!皆生
皆生トライアスロン大会は、昭和56年(1981年)に始まった国内最初のトライアスロンの大会です。
皆生温泉に着くと、こんな看板がお出迎え。
通りの名前もこのとおり!
けっしてメジャーとはいえないトライアスロンのこの扱いに、大会観戦前からとても嬉しくなってしまいました。
初回はタクシー移動もあり?!
この皆生トライアスロン大会は、コースどりが大変たったそうで、これまで何回かコース変更がされているそうです。
だれもトライアスロンを知らない初回は、コースどりの苦心は今以上だったよう。
そのときは、トランジションまでは選手のタクシー移動があったそうですよ。
それでもやる!という熱意が感じられますね。
波が高くてスイムは第一ランに変更
今回は、コロナの影響で3年ぶりの開催となる皆生トライアスロン大会。
本来は、スイム3km、バイク140km、ラン42.195kmのロングディスタンスの大会です。
しかし、今年は新型コロナの感染拡大を防ぐため、大会ボランティアの数を半数に削減したことから、コースが短縮されました。
今回の皆生トライアスロンはスイム3km、バイク115km、ラン32kmです。
当日の会場の様子です。
JTUが誕生する前からあった皆生大会は独自ルールもあるのか、今まで参加した大会では見たことのないトランジションのシステムがありました。
手前にひっかかっている荷物の袋。これとバイクが別々の場所にあるようです。
そして、朝のアナウンスで残念なお知らせが。
高波のため、スイムがなくなり第1ラン(6.9km)に変更になったとのことです。
海を見るとこんな感じ。
確かに少し波が高いものの、ロングに出ようという熟練者たちなら大丈夫ではないかなあ……という気もいたします。
が、大会関係者も断腸の思いでの決断でしょう。開催されただけでもありがたいことです。
同伴ゴールはマスト!
この日は晴天で気温もぐんぐん上がります。
ラン、バイク、ランのディアスロンのゴールはかなりつらそうな様子の方が多くみうけられました。
皆生大会はワンウェイの大会で、ゴールはスタートから離れた米子陸上競技場です。
スイム会場からはシャトルバスが出ています。
競技場につくと、焼き鳥などの屋台やビールも! こういう雰囲気、コロナ依頼ほんと久しぶりです。
コロナだけどやるのね!と嬉しかったことといえば、同伴ゴールです。
同伴ゴールとは、けっして1人では走りきれないトライアスロンで、支えてくれる家族や仲間に感謝を込めて一緒にゴール!というもの。
マラソンにはない、とても心温まるゴールです。
「同伴ゴール」は皆生の初回大会がルーツなんですよ。
コロナ感染防止からNGとしている大会も多いのですが、やっぱり元祖! 同伴ゴールアリ。今回も、多くの選手がのんびりと同伴ゴールを楽しまれていました。
見ているご家族もなれた様子。
「パパ-」「ただいま~!」、「遅いわよ~!」「ごめん、暑くて~」などと言葉を交わしながら、つぎつぎと走っていかれます。
皆生トライアスロンは、そういうイベントなんですね!
トライアスロンは、仲間や家族とともに楽しむ生涯スポーツ、健康スポーツ(だと、改めて感じた大会でした。※この日の皆生大会はとても暑くて辛そうで、健康的かどうかは微妙ですが……。
私も出てみたい!
大会を観戦したあとは、皆生温泉内のラーメンいちばんさんで、ご当地ラーメンの「牛骨ラーメン」をいただきました。
今回、トライアスロンの聖地・皆生に来て感じたことがあります。
というのは、「子供が独立したら、いつかはロングも……」と漠然と思っていました。
しかし、見ているだけで頭痛がしそうな蒸し暑さと、バイクのコースがとてもハードだと知り、1歳でも若いうちがいいのかしら……と、来年でるべきかどうかを考えています。
聖地観戦でやる気がアップしてきましたよ!
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!