椎間板ヘルニアからの復活戦! のとじまトライアスロン大会2022レポート2(当日の準備からスイム→バイクのトランジション)

2022年7月10日(日)の第6回のとじまトライアスロン大会2022に参加しました。昨年の椎間板ヘルニア手術から1年。完走目指して頑張りました!

目次

3時半起きで会場へGO!

大会当日は3時半に起きて身支度。コーヒーを落として水筒に入れ、4時ごろ出発しました。

途中、コンビニでおにぎりを書い、事前に買ってあったどらやきと一緒に4時半ごろ朝ご飯です。

駐車場についたのは5時ごろ。

今回は会場前の駐車場が借りられなかったとのことで、徒歩5~10分程度離れた駐車場に停めました。

ここでチームメイトと会って、どこにナンバーシールを貼るか確認。今回は両側の方に貼りました。※審判員から見えれば、腕でも肩でも足でもいいようです。

ちなみに、ナンバーシールは貼るときに濡れたスポンジなどで水を含ませて貼るタイプでした。濡れタオルなどを持参しておくと便利です。

会場にたくさんの荷物は持って行けず(※トランジションには競技と関係ないものをおいてはいけません。手荷物預かりもなし)、取りに戻るのもひと手間です。

そこで、駐車場の車の中でトライウエアに着替えて、競技の荷物はトランジションバッグにいれて斜めがけにして、会場まで自転車で移動しました。

けっこう重いし、バランスも取りづらいので、不安な方は歩くことにしてその分も時間を見ておくのがオススメです。

駐車場のズルはやめましょう

今年は例年使えていた向かいの保育園駐車場が使えなくなり、会場から少し離れた場所が選手駐車場でした。

会場内や会場前道路の駐車スペースは大会スタッフや業務用車両用と明記されていました。しかし、当日はそれらの場所に停めている選手が何人もいました。

「ここに停めてよかったんですか?」と質問してみたら、駄目なことを知っている確信犯でした。

「みんなが停めているからいいじゃん」という発想だと推察しますが、向かいの駐車場が借りれなくなったのは、前回の一部利用者のマナーが悪かったからだと聞いています。

こうした低いマナーレベルの人やルール違反をする人がトライアスロン愛好者の中にいるのはとても残念です。

自分のなまくら行為が大会の評判を下げたり、大会開催しづらくすることを自覚して、競技時間以外もマナーやルールを守ってほしいと切に願います。

また大会運営側も、正直者がバカをみないよう、スタッフには駐車証を出して誘導スタッフがチェックするとか、駐車違反者にはペナルティボックス行きかDNF扱い等の対処をしてほしいものだと感じました。

トランジションのセットとアンクルバンド受け取り

話を戻して、大会準備。会場についたら、まずはトランジションのセット。今年はこんな感じに並べました。

ペットボトルは1本はポカリ、2本は水。これはスイムのあとに足の砂を落とす分も含みます。

雨がぱらつきそうな雰囲気だったので、荷物の上にはトランジションバックをかぶせておきました。※スイム中に少し降ったので、これは大正解!

荷物をセットしたら、6時すぎにアンクルバンドを受け取りました。

6時半ごろからアップ開始。私はスイムで短時間で心拍数を上げるのが苦手なので、入水チェック直前にランで心拍数を上げるようにしています。

それからストレッチ。スイムで腕がうごくように、胸郭を開いたり、肩甲骨周りを重点的に伸ばします。あとは股関節も前後左右と動かします。

7時から入水チェックです。私は入水チェックでは泳ぐこと以上に、ウェットスーツがフィットするように、カラダとスーツの間に水を入れたり、水を入れながらぎゅうぎゅうとスーツを引き上げて、肩周りにゆとりと股をフィットさせることに注力します。

泳ぎ出したら「水が入った!」「キャップが脱げた」などとならないよう、キャップやゴーグルがしっかりついているかもチェックします。

スイムスタート!

入水チェックが終わると、いったん全員岸に上がります。今年は申告タイム順に4組に分かれたWAVEスタートです。※感染対策のようですが、1度全員岸に集まるので一斉にスタートしても同じ?という気はしました。

ちなみに、今回は娘たちが後から応援に来てくれるはずでしたが、姿が見えません。駐車場が遠いので、スタートにはギリギリ間に合わなかったと後から聞きました。

私は3組目でスタート。今年も波がなく穏やか。スタートがタイム順に分かれているので極端に下手な人に蹴られたり、乗られたりすることもなく、気持ちよく泳ぐことができました。

毎度、400mをすぎるころには心拍数の上昇とともに「溺れてしまう!」と恐怖がよぎる現象が起こりました。

以前はここからパニックでしたが、この状態がくることにも慣れました。

ペースをゆっくりに落とし、呼吸をしっかり大きくして、家族や仲良しの楽しい笑顔を思い出すと、パニックに至らず乗り越えられるようになりました。

ちなみに昔は一番うしろからスタートしていました。しかし、そうすると途中「下手な人たちの塊」を追い抜く場面で蹴られる、乗られる、沈められることがあるため、今はある程度前に出るようにしています。

本人に悪意はなくて、スキルがないだけなんですよね。速くてうまくて優しい人は、上手に抜いてくれるのでむしろ安心です。※タイム重視の方の中には、遅い他の選手を障害物とみなして上から乗っかって抜く方もいるそうです。パニックにならないようご注意ください。

ターンは、練習会で練習済みの1度背泳ぎになる方法でスイスイクリア(これで何人か抜けた!)。1周終わると1度岸に上がり、ブイの周りを回って2周目に入ります。

上がったときに「ママ~、頑張って!」と声が聞こえてきました。見ると、3人娘が笑顔で手を振っています! 母さん頑張っちゃうよ~!

2周目は泳ぎに慣れてきてスピードアップ(たぶん)。何人か抜きながら戻ることができました。

スイム→バイクのトランジション

海から上がったら次はトランジションです。

トランジションとはスイム→バイク、バイク→ランに切り替える場所のこと。ここの時間もタイムに含まれているので、いかに早着替えするかも芸の内で、トランジションを「第4の種目」という人もいるくらいです。

……と、トランジションのフェンスに張り付いて応援している娘たちに解説しながら着替えていたら「ユーチユーバーじゃないんだから、黙っていきな~!」と娘たちに笑われました。

足の砂をペットボトルの水で洗い流して靴下とバイクのシューズを履き、ゼッケンベルト・バイクキャップ・ヘルメット・サングラス・バイクグローブをつけ、合間にポカリを飲んで、背中のポッケには補食のジェルを入れます。

で、バイクを押して乗車ラインへと向かいます。

上級者はペダルにシューズをつけておき、乗車ラインを超えたところでかっこよく飛び乗る方が多い乗車シーン。

慣れないでマネするとバランスを崩し、混雑しやすい乗車ライン直後に周囲の迷惑になったり事故の危険も高まります。実践前にはしっかり練習して、ふらつかず余裕で乗車できるようにしておきましょう。

私は安全第一なのとそこまでシビアにタイム競争していないので、乗車ラインを超えてから「よっこいしょ」派です笑

というわけで、苦手なスイムの次は、嫌いじゃないけどいつも遅いバイクパートです! いってきまーす!

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