年始ということで、今大切にしたい価値観と行動目標、やりたいことを考え、まとめました。
一年の計は元旦にあり
年始には毎年、その年1年に何を目指すか、何を大切に生きるかを考えます。今年も自分の考えを書き出してみました。
今回も大事な価値観を書き出したり、セルフコーチングしたりしてウンウン。
目標はできるだけ「SMART」に
年末に未達かどうかを判断するためには、具体的な目標があると分かりやすいですね。そこでおすすめの目標の立て方は、「SMART」であることです。
「SMART」とは、以下を意味します。
- Specific:具体的である
- Measurable:数値目標や「やった/やらない」など、計測が可能
- Achievable:現実的で達成可能である
- Relevant:目指す結果との関連性がある
- Time-bound:期限が明確
このほか、「自分だけで完結する」も大事です。
例えば「1位を取る」は他の選手が強いかどうかに影響されて未達となり、自分の努力でどうにもならないこともあります。
しかし、「練習に毎週参加する」なら、自分の意志と努力で達成できる目標です。
実行は今年も「OODA(ウーダ)ループ」
目標の実行方針は、今年もやはり「OODA(ウーダ)ループ」で。
周囲の環境がどう変化するかわからない昨今。具体的な行動目標・数値目標の達成が前提からなくなったりしがちだからです。
大きな目標と方向性は見失わず、そのときどきで最適な行動をとるのがベストです。
大切にする価値観
というわけ、私が今年、大切にする価値観は以下4つとしました。
- 愛
- 健康
- 自由
- 自立
私は人生の目的を「幸せであること」と考えています。そのためには、上記4つの価値観の充実が必要だと認識しています。
幸福に必要な価値観には、正解があるわけではありません。その人それぞれ重視することは違います。自分にあっていることが重要です。
昨年は7つ(健康・自立・自由・中道・誠実・倹約・達成)。今年はさらにシンプルに厳選しました。
以下に詳しく解説します。
価値観と目標・やりたいこと
愛 自分にも他人にも誠実に、信頼関係を築く
自分
- 自分を認め、受け入れる(基本的に「まあ、いいや」でいく。「ダメ」とか「失敗」とか言わない)
- 自分を尊重し、自分の「快適」を優先する(やりたいことをやる。やりたくないことはやらない)
家族
- 協力しあって、仲良く過ごす(家族で外食orお出かけ、月1回以上!)
- 子どもたちが経済的・精神的・生活的に自立できるよう育てる(見守り、勇気づける。余計な手出し・口出しをしない)
友達・仲間
- 相手の価値観を尊重する
- よい影響を与え合う
- 尊敬する人・賛同できる人・好きな人と関わり、遊び、働く
健康 ベストコンディションを保つ
感情
- アートか自然に週1は親しむ
- 好きな人・尊敬できる人・一緒にいて気持ちいい人とだけ過ごす
- 快適な空間で、好きなものに囲まれて、好きな服を着る(屋内の整理整頓を確立し、整った部屋にする)
- トライアスロンやマラソンの大会参加を再開する(トライアスロンはミドル完走、フルマラソンはサブ4が目標→能登島トライアスロン、佐渡国際トライアスロン、富山マラソン)
脳
- 睡眠7時間30分以上
- 昼寝20分
身体
- 栄養があって美味しい良質食材で腹八分目
- 有酸素系トレーニングを週5回(月・水・金・土・日)
- 自重筋トレ(週6回)でボディメイクする
- 仕事は30分に5分休憩
- お酒はハレの日だけ。好きな人と外で飲む(「普通の日に、家で一人で飲む」はなし)
- 体重5キロ減&体脂肪率25%以下
自由 不安もあるけど楽しい
思考
- 前提や常識を疑い、他人の価値観に囚われることなく、自分の頭で考える
- 旅・本・人から学ぶ(旅<国外年1回、国内10回>、本<月10冊以上>、人<じっくり話を聴く月4人以上>)
発言
- 思考と発言と行動を整合させる
- アサーティブに伝える
- 嘘をつかない
- 発信力を高める(ブログ・メルマガをほぼ毎日発信。セミナー開催月1回以上)
行動
- その行動に対して、最適な時間に実行する
- 約束を守る
- 先約優先
- 好きなときに、いたい場所にいる
自立 まず自分自身を恃む
精神的
- 自分の価値観を尊重して、自分で判断し、その判断に責任をもつ
- 他人の価値観も認め、尊重する
- 自分の機嫌は自分でとる
身体的
- お風呂上がりは、ストレッチや肌の手入れタイムにする
- 自重筋トレ週6回
- トライアスロンなど、カラダを使う趣味を続ける
経済的
- 備え 収入の2割は貯める。一時的に働けない場合に備え、1年分の生活費は保持する
- 倹約 必要なもの、ずっと使いたいもの、贈り物を買う。経験と思い出を得るために使う。新品でなくてOKなものは中古を活用
- 資産収入 賃貸用不動産物件の新規購入。株式投資、投資信託などリスクの低い投資をコツコツ続けて利益を出す
- 労働収入 やりたいことができるだけの収入を得る(新事業、新商品開発。仕事と遊び・暮らし・旅の融合。いただけるお金は活かして還元)
幸せのためにはまず健康。いろいろ整ってこそ仕事もできる
こうやって見てくると、私が一般的な価値観よりも、「仕事」(上記リストでは、最後の「労働収入」部分)の比重を小さく考えているように見えるかもしれません。
しかし、私ももちろんお仕事は大事に思っています。お金は社会の血液のようなものだと思っています。たくさん流れてきたほうがいい笑。
ただ、私は「健康」なカラダで「愛」が満たされていればまずは幸せで、仕事のパフォーマンスが上がるんです。※かつて不規則な生活で健康を害したり、人間関係にトラブルがあったりしたときは、精神的にとてもしんどく、仕事もメタメタでした。
また、仕事でいくら稼いでも、穴が開いたバケツのようにお金を使っていては、いくらあっても足りません。
不健康で不自由で、楽しい時間を一緒に過ごす人もいなければ、人生が寂しいばかりです。
どんなに人が羨むような状況でも、本人のメンタルが不健康なら、幸せを感じることができません。
私たちは「仕事」を大事にして優先しがちです。「仕事が『入った』から」と家族や友人との約束をやぶったり。
しかし、社会人になって25年。いろいろな経験と模索を経て、ワークもライフも人生をトータルに考えると、仕事以外の分野も大切に整えるのが、総合的によい状態になるための近道だと考えるようになりました。
というわけで、今年は、仕事とプライベートを調和させ、私のもつさまざまな要素がよい影響を与えあいながら、公私とも全体的に活動量と成果が大きくなっていくような1年にしていきます!
あなたともどこかでご一緒するかもしれません。そのときは、どうぞ仲良くしてやってください!
メルマガ登録はこちらから
ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!