最近、「失敗」していますか? 私はけっこうしています。凹みますが、「せっかくの辛い失敗を無駄にしまい!」と転んでもただでは起きないことを心がけています。
失敗は経験値のアップ
先日、とある先輩方からアドバイスいただきながら取り組んできたことに失敗しました。
ここでいう「失敗」とは、「方法がまずかったり、情勢が悪かったりで、目的が達せられないこと」とします。
今回は判断の遅れが失敗を招き、自分の度胸のなさが原因です。ちょっと凹みました。
しかし、アドバイスいただいてた方のお一人に、報告したところ、こんな返信をいただきました。
「失敗しましたか。おめでとうございます。またひとつ経験値が上がりましたね。チャレンジしない人は「失敗」はありませんからね。林原さんにとって最良の方法がまだどこかにあるということですね」
……ちょっと泣きそう。
そうなんです。チャレンジすれば失敗はつきもの。その「失敗」をどう捉えるかで、人の進化はものすごく変るのですよね。
失敗は偉大な教師
「失敗」のとらえ方を考える上でオススメの書籍があります。
この書籍は、マインドフルネスに基づき、「自信」の構築方法や「恐れ」とか「不安」といったネガティブな思考のコントロ-ル法について解説しています。
この中で、「失敗」と私たち関係性の変え方について、以下のように紹介されていました。
- 失敗が人生の日常茶飯事であることを常に思い出す…「アインシュタインも大学入試で落ちてます」みたいな事例ですね。
- 失敗は正直なフィードバック…エジソンが失敗したとき「うまくいかない方法を見つけた」とした例がそう。
- 自分の価値に従って行動すれば、たとえ目標を達成できなくても成功…自分の価値観に沿って行きていることこそが「成功」だということ
といった感じですね。
また、失敗からの立ち直り方についても紹介しれています。
- 役に立たない思考から逃げる…自分を責めるコメントに名前をつけて去るままにして追いかけない
- 苦痛の感情に場所を与える…心身の傷みの周囲に場所を開けるイメージで、自分の傷みに優しくしてみる
- 言葉と態度で自分に優しく接する…愛する人が自分と同じ状態だったら接するように、自分に接する
- うまく行った点を認め、進歩した部分を評価…うまくいったことはどんなさささいなことでも認め、感謝しよう
- 役立つものを見つけて、学び成長する…失敗の中の役立つものを見つけて、役立てる
- 自分の態度を明確にして価値観に従って行動する…自分のすべき行動と理由を思い出す
価値観を明確にすることは、失敗からの立ち直りにも役にたちますね。
というわけで、失敗したら、反省はしても、まずは自分に優しくしまうしょう。それから、良かったことは良かったと認め、学ぶべきことには学びましょうか。そうして、自分の価値観を思い出して、失敗から学んだこと生かして行動しましょう。
「失敗」のあと、私たちは、前よりももっともっと、よくなっています。次はきっとうまくいくはず!
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!