紙媒体(印刷物)編集者になってから 15年目を迎えました。 今から振り返ると、2007年の8月21日は、間違いなく私の人生の 大きな大きな転機でした。それがわかるのは あとになってからのことですね。

出産後3か月で見つけた憧れの職種の求人募集
ライターとWEBサイト編集者をしていた私が、紙媒体の編集者になったのは、富山にUターンして10か月ほどたった頃です。この時、 我が家の娘たちは5歳、2歳、0歳。三女はまだ5か月でした。
3月に三女を出産した 3か月後、 私は失業給付金をもらうため、ハローワークに通っていました。そこで、編集プロダクションの求人を見つけましたのがきっかけです。
実は編集者は 富山に戻って来る前、私がなりたいと憧れた職業でした。
しかし、 不規則な長時間労働が 常態化している編集者業界で、 核家族で未就学児の子を持つ私が 働くのは不可能だと諦めていました。
また、出版社が多い首都圏と違い、富山県で 編集者の職を見つけられるとも思っていませんでした。
ところが、 灯台下暗し! ハローワークに普通に求人が出ているとは! なんでも探してみるものです。
あの時「やってみた」から今がある
しかし、その求人にすぐに 応募しようとは思いませんでした。
というのは、 実家の両親に子育てを手伝ってもらえるとはいえ、 私は5歳、2歳、3か月の子持ちです。 フルタイムで働くのが大変なのは目に見えています。
またこんな 状況の私を 採用しようという会社があるとも思えませんでした。「役に立たない」と拒否されるのが怖かったのです。
しかし私は、ダメ元で応募してみました。断られるのが当然と思っていれば傷つきもしません。働いてみてフルタイムが無理だと感じたら、そのとき退職しようと開き直りました。
面接の時、 子供の年齢について聞かれました。 私は「 5さいと3さいと、『もうすぐ1歳』です」と答えました。
「 それなら保育園もすぐ入れるね」という言葉にも「 ええまあ『すぐ』に」 とにっこり。※ 我が家の最寄の 保育園の受け入れは6か月からです。
「地球の大きな歴史の中から見れば こんなの『すぐ』だわ」と、自分に「嘘ではない」と言い聞かせ、罪悪感を払拭したのも 今ではいい思い出です。※この件は入社後しばらくしてからお詫び済みです
こうして、私はこの編集プロダクションで フルタイムワーキングマザー編集者として働きだしました。
ここでは多くのことを教えられ、学ばせていただき、今も企画やライティング、WEBと紙の両媒体を編集できる私のスキルの土台になっています。ほんとにありがとうございます。
チャンスの神様には前髪しかない
「起業や独立、離婚できるのは、林原さんのようにスキルのある一部のひとだけ。私は無理」と言われることがあります。
しかし、私が先の編プロに入社したとき、紙媒体の編集についてのスキルは0でした。
企画やライティングも、論理性に欠け、「なんとなくだけど、いい感じでしょ」とフィーリング全開でしたね(笑)。
そんなだから仕事も遅くて、先輩社員と夜中まで企画相談や資料作りをしていたこともありました。
そんなスキルがなかった私のような立場でも、経験したり、学んだりでスキルをつけることはできます。
また「 私なんて採用されるわけがありませんよね」 という質問を子育て中のママからいただいたこともありました。
これについては「求人に申し込んだあなたを採用するかどうかは、あなたの問題ではなく採用する側の会社の問題で、応募しなければ 採用される可能性は0%なのだから、とりあえず応募したら?」というのが私の答えです。
応募して断られたとしても「先方が求めていた人材ではなかったんだな」と、ただそれだけです。
有名大学を出られた人を「優秀すぎてうちの会社に合わない」という理由で不採用にしたというお話を聞いたこともありますから。
恋愛と同じで、 あなたがどんなに素敵だったとしても、相手との合う・合わないがあるということです。
ほら、そんなことをグズグズを言っている間に、チャンスの神様は走り去ってしまいます。
チャンスの神様の前髪を捕まえたいなら、「やりたい→即実行」ですよ!
何が大事な転機だったかは後になってから分かりこと
ただ、その時は「これがチャンスの神様だ」「 これは人生の大きな転機になるぞ」 なんて事は分からないものです。
私もただ無我夢中でした。何がチャンスだったか、何が転機だったかは、 その事の結果から後になって分かることです。
だから、普段から「 やってみたい」と感じたことはやってみる習慣をもつことをオススメしています。
私が子育て期を過ごした編プロその後
私が入社当時、未就学児の子供を育てる女性が入社してきたのは私が始めてでした。
しかし、ワーキングマザーである私がどうしたら働きやすいか、ということについてはとても前向きで、「こうできたらラクです」という提案にも、柔軟に対応してもらえました。
フレックス勤務で朝礼はなく、 会議はコアタイム中。
子供が熱を出したり 保育園行事があったりする時は 在宅勤務や出勤時間のスライドもできたため、フルタイム編集者を続けることができました。※この経験から、勤務時間と場所の自由度があれば、子育て中女性も正社員として仕事を続けることは比較的容易であると考えています。
この編プロ。今ではイクボス企業に加盟し、子育て中の女性も活躍しています。

私の子育て経験が会社や社会によい影響をちょっと与えることができたかも、と思うと嬉しいですね。
育児と仕事を両方充実させるのは、大変ですが楽しみも2倍、3倍です。
心身の過労と健康維持には十分配慮しつつ、お互いがんばっていきましょうね!


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