「きれいにやせる」には、どうしたらいいのでしょう。まずは、自分なりの「きれい」を定義してみてはいかがでしょうか。私の「きれいなカラダ」は「健康で動けるカラダ」なのだと思います。
欲しいのは健康で動けるカラダ
私がカラダづくりを心がけるのは、美容のための痩身が目的ではありません。
カラダが整っていると、仕事でも家事・育児でもパフォーマンスが上がるからです。
体力があれば、旅などにでかけてもやりたいことや行きたい場所にトライできます。趣味のトライアスロンやマラソンも気持ちよく走り切ることができます。
災害などでは早く逃げられるかもしれないし、大切な人を守ることもできるかもしれません。
そこで、目指しているのは、「健康で動けるカラダ」です。
【バック転チャレンジ!】
結果的にスリムで美しいにこしたことはありませんが、それはオマケみたいなもの。どちらかといえば、カラダが自分の内面に「fit」している感覚が望ましいと考えています。
実際のところ、私、日本人女性40代の平均体重より重いですし、BMIも22の普通体重、服のサイズはMサイズと、やせているわけではありません。「やせ」を目指しているわけでもありません。
そこで「健康で動けるカラダ」が「きれいにやせている」ということと解釈し、以後の話を進めさせていただきます。
※病気や虚弱体質、体の不自由な方を批判したり、ディスリスペクトする意図はありません
「きれいにやせる」ために必要なこと
ただやせるだけなら、ある意味簡単です。食べなければいいのです。
しかし、「健康で動けるカラダ」のためには、適切なエネルギー量で必要な栄養素をカラダに取り入れる必要があります。
また、動けるように鍛錬する必要もあります。
食事
食事は低糖質やらご飯ダイエットやら、あれこれと試してきましたが、私にとってのベストは現状、以下のような食事スタイルです。
- 基本は和食の定食
- 油は少なめ。オリーブオイルが基本
- 主食は玄米と豆を同量で炊いたもの
- タンパク質は多めを心がける
- 発酵食品と食物繊維を積極的にとる
- 白い炭水化物(白米、パン、うどん、パスタ等)と砂糖を減らす
普段は、これで腹八分目を心がけています。
外食はたまになので、そのときはあんまり気にしません。食べたいものを腹いっぱい食べています。
有酸素運動
脂肪を燃焼するとともに、心肺機能や筋持久力の向上のため、有酸素運動は週2回以上するようにしています。
内容は、ラン、スイム、自転車などです。以前はエアロビクスのレッスンにもよく参加しました。
筋トレ
カラダの形をデザインし、筋肉量と筋力を向上させるには、筋トレは必須です。
私のような一般的な女性なら、自分の重さを負荷にする自重トレーニングで十分な負担がかけられるため、ジムではなく自宅で筋トレしています。
また、朝起きてから行うと、目覚めがよくなり、午前中のパフォーマンスが上がる効果もあります。
睡眠
カラダも心も気力も、睡眠で回復するので、とにかく睡眠時間の確保は第一優先事項です。
睡眠が十分に足りていると、成長ホルモンの働きでやせたり、美肌になったり、美容にとってはいいことだらけです。
気力が充実し、脳が十分に活力を取り戻していれば、いい企画や文章も出てきます。周囲の人にもおおらかな気持ちで接することができます。
睡眠時間をないがしろにしていたころは、仕事の効率が落ちたり、イライラして周りに不機嫌を巻き散らかしたり、体調を崩しやすかったり、自動車で事故を起こしたり、失敗も多々ありました。ほんとに反省しています。
睡眠時間を死守するには、スケジュール帳に寝る時間を記入し、そこから逆算して、夜の帰宅後のタスク量を調整するのがオススメです
メンタルケア
どんなナイスバディも、眉間にシワを寄せて下をむいていては台無しです。
「健康で動けるカラダ」には、健康なメンタルがあらまほしきもの。
「幸せホルモン」といわれるセロトニンや「愛とつながりのホルモン」といわれるオキシトシンの分泌を促進する生活習慣を心がけています。
家族や気のおけない友人と楽しい時間を過ごして、たくさん笑うのも大切。悩み事や課題は読書で解決できることも多いでしょう。
それからなんと言っても「よく寝る!」のが、一番のメンタルケアだと考えています。
メンタルが元気になれば、活動量が増えて、自然にシェイプアップにもなるのではと期待しています。
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いかがでしょうか。私は、ベストパフォーマンスを目指して工夫しながら、こんな感じに今は落ち着いています。
年月の流れと加齢には抗えませんが、そのときどきに自分なりの「きれい」を追求していけたらいいですね。
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