新型コロナ感染症の影響で、Zoomを使ったセミナーやサービスが増えています。中には、お得なものやオンラインになってかえって参加しやすくなったものもあります。初めてのツールやサービスは、積極的に利用してみましょう!
【オンラインで姿勢のパーソナルレッスン】
この時期ならではの無料サービスや格安サービスが続々
コロナ自粛の影響で、セミナーやお稽古事がZoomに切り替える講師や先生方も多く、「Zoomを使い慣れていないから」「コロナの非常時だから」とサービスを格安で提供なさっていることが多いようです。
また、これまでは東京でしか開催されていなかったセミナーやイベントがオンラインで開催されるようになり、私のような地方暮らしのものにとては、参加しやすくなることもあります。
私はこんな以前からズームのアカウントは持っていましたがほとんど使ったことはなく、これを機会に試している初心者です。
実際に使ってみて、家にいながらにして様々なサービスを受けたり、提供したりすることができるメリットを感じています。
私が参加したZoomの集まり
私が参加したZoomの集まりには以下のようなものがあります。
オンライン飲み会
テーマなしでダラダラと話す会にいくつか参加しました。一人ずつしか話せず、基本的に全員が同じ会話に参加することになる不自由さはありました(リアルならじっくり話したい人の隣に移動しますよね。あれがしにくい)が、久しぶりに顔を合わせて無事な姿を確かめあう楽しみはありました。
遠方の家族と健康報告会
私の両親にタブレット端末を贈りました。県外に住む私の姉たちや一人暮らしを始めた大1長女の姿を見せるためです。「健康報告会」と称して、おのおのが遠方5拠点からZoomでつながり、現状を伝え合いました。
このくらい身内だと、ご飯を食べながらとか、スマホをいじりながらでも、それはそれでいいもの。みんなで同じ茶の間にいて、会話がかわされているようなホッとした感じがありました。
何より、家に閉じこもりがちな老親が、満面の笑顔で喜んでくれたのが良かった!
姿勢と歩き方の個人指導
富山姿勢 歩き方・猫背矯正教室クレッシェンド が、Zoomによるパーソナルレッスンをレギュラーメニューにするための無料モニターを募集されていて、応募しました。
バーソナルレッスンということで、ひと目を気にせず露出の多いフィットネスウエアで参加できたのは良かった!
画面越しのご指導はどうかしら…という心配もありましたが、まったく問題なく充実した内容のレッスンを受けることができました。
姿勢の指導を受けた後、ジョギングにでかけたら、効率よく体を動かせるせいか、体が軽いこと! レッスンの効果を実感しました。
グループコーチング
銀座コーチングスクール仲間でコーチングや写真撮影、雑貨販売など多才にご活躍の長谷川裕美さん主宰の『この1週間どう過ごす?ミーティング』に参加しました。
長谷川さんは横浜在住。でもZoomなら顔見て話すのも簡単です。
Zoomへの参加方法を詳しく記載したメールを事前にいただき、安心して参加することができました。不慣れな人間には、こういう心づかいが嬉しいですね。
東京で開催のセミナーと懇親会
興味はあったものの東京で開催されているため参加しづらかった継続開催のセミナーが、コロナの影響で「Facebook ライブで配信、Zoomでグループワークや質疑応答」のスタイルで開催することになったと知り、参加申し込みしました。
東京で開催されているものに参加する際は、往復の交通費や宿泊代がかかり、地方ぐらしのものにとってはそれだけで参加のハードルが上がります。
しかし、Zoomだと開始15分前まで子供たちと一緒にご飯を食べて参加、なんてことも可能です。
席によって講師の目に留まりやすいかの差というものもなく、質疑応答でも質問させてもらえ、とてもためになりました。
懇親会は参加者同士の交流がしづらい(全員がミュート解除したら、とんだカオス)点がマイナスといえばマイナスですが、それ以上に参加しやすいメリットが勝りました。
オンライン状況は早めに確認しよう
私が何回かZoomを利用してみて、気をつけるべきだと感じたことは、「早めにパソコンの前に座る」ことです。
オンラインだからギリギリでも大丈夫!と思っていると、送られてきていると思っていた セミナーID が見つからなかったり、 ID を間違えて入力したり、 Facebook ライブをZoomにログインしてずっと待っていたりといった失敗がありました。
また、私自身がもっと初心者をZoomにお誘いした時も、スマホにアプリが入っていない、入れ方が分からない、となり、5分、10分があっという間に過ぎてしまいます。
というわけで、オンラインでも、リアル同様、 早めの行動を心がけましょう。
これまでの格差を小さくするオンライン化
私は、何もかもオンラインがいいと考えているわけではありません。リアルで会えるなら、それに越したことはない。
しかし、リアルにこだわると「思うように出ていけない」「行きたいイベントがあるけど、遠方すぎて行けない」といった悩みが生まれ、多くの子育て中の女性や地方在住者は情報弱者になってしまいかねません。
今のような非常事態でなくても、「その時間、その場所に行けない」は、多くの方が抱えていた悩みではないでしょうか。情報を得られない、学べないという格差が生まれ、それがまるで能力差のように扱われてきました。
しかし、オンライン化が進めば、そうした溝を埋めることにつながります。
コロナがなくても、5Gが普通に利用できるようになれば、こうした流れがやってくるはずでした。
それが急ピッチになったため、混乱はありますが、ひと昔まえから見ると夢のような時代です。コロナが収まっても、オンラインの便利さは残っていくことでしょう。一時的な変化ではありません。積極的に波に乗っていきましょう。
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