仕事も家事も育児もと大忙しの現代人。子どもが中高生になったとしても、やらなきゃいけないことが多いことは変わりません。一方で、歳を経るごとに落ちていくのが体力です。心身の状態をベストに保ち、いいパフォーマンスを発揮しつづけましょう。
「稼ぐ」も「暮らす」も長距離走
仕事や家庭で、いい結果を出すためにどんなことをしていますか。
一生懸命頑張って、睡眠時間も削って、会社や家族のために自分を犠牲にしているなら、その働き方や時間の使い方を考え直したほうがいいかもしれません。
なぜなら、そうした頑張りや無理は、ずっと続けることができないからです。
稼ぐことも、暮らすことも、長距離走ようなもの。休息をとって体力を回復させたり、栄養補給がなければ、速くも走れませんよね。
F1などの自動車レースでも、レースの最中に車がピットに入って、タイヤ交換や燃料補給を行ないます。
トライアスロンでも競技の間のトランジションでウエアを整えたり、途中で水分やエネルギーを補給し、それもタイムに含まれます。
心身の状態をベストに保つことが、いいパフォーマンスを生む大前提です。
私たちもメンテナンスする時間こみで、仕事や生活のスケジュールを考えておく必要があるのです。
「暮らし」を整えることが「稼ぐ」の質を上げる
仕事で稼ぎを上げることを目指すと、どうしても長時間勤務になりがちです。
しかし、それではメンテナンス時間がとれません。
その結果、いっときだけ華々しく活躍したとしても、心身を病んで、仕事をやめてしまった人も見てきました。
メンテナンスという意味からも食事や休養も含めた「暮らし」が大事だということです。
人生は長いのです。無理しないで、必要なだけの収入を確立できるライフスタイルを目指しましょう。
そこで、まず以下の4つを気をつけてはどうでしょうか。
時間とリズム
生活のリズムを整えます。
いつもは「変化を恐れるな」「新しいことをためそう」という私ですが、こと生活のリズムに関しては、よいことを「毎日同じ」が一番だと考えています。
また、「病院と買い物は、空いている平日に行く」など何ごとも「ベストの時間帯」に実行するのがオススメです。
私の基本的なリズムは以下のようなものです。
- 6時までに目覚ましなしで起きる
- 朝起きたら朝日を見ながらストレッチ
- 温かい飲み物(白湯など)を飲む
- 朝ごはんは6時半~7時
- 昼食後は12時~。その後、20分の昼寝
- 夜ご飯は18時~
- 風呂は20時~。その後、ストレッチ
- 21~22時には就寝
- トレーニングはその日のスケジュールに合わせ、て10~12時、14~16時、16~18時のいずれかに組み込む
栄養
体はすべて、食べたものでできています。
体に栄養とエネルギーが満ちていることで、私たちは疲れを感じなくなりますか、体は元気に動きます。
「口から入るものは栄養があるものだけ」を目指し、「嗜好のためだけに食べるもの」はできるだけ減らしたいところです。
基本的には以下を心がけています。
- 定食スタイル
- 具だくさんの味噌汁かスープをつける
- 肉はもも、ヒレ、ササミ、胸肉
とはいえ、体調がよくてストレスがすくなければ、ジャンキーなものってあまり食べたくならないので、まずは休養をしっかり取りたいですね。
睡眠
ぐっすりと眠って脳と体の疲れが取れれば、日中のパフォーマンスがすごく上がります。
ぐっすり眠るため、私はこんなこともしています。
- 夜、風呂に入る。体温変化の影響で、寝付きがよくなる。
- 風呂から上がったら、おしゃべりなどリラックスしてストレッチ
- 20時以降はSNSとメールを見ない
- 寝る前にホットミルクを飲む
運動
運動は心肺機能や筋力、筋持久力を上げる鍛錬と血行をほんのりよくして疲労回復を促す積極的休養があります。
家族を持ちながらフルタイムで働いていると、一番作りにくい時間なので、生活の時間割の中に予め入れるようにしておきましょう。30分程度、息がほんのり上がるくらいの強度が健康にはよいと言われています。
- 30分程度しか時間がないならTABATA式トレーニング
- 1時間あればウォーキング・ジョギング
- 2時間があれば水泳
- 半日くらい時間があれば自転車
疲れているときは、ゆっくりとジョギングしたり、ストレッチをしっかりすると、体がラクになりますよ。
それから、適度な運動はアルツハイマーの予防にもつながると言われています。
ということで、運動をしないという選択肢はないと思っています。就業時間内に「運動」をいれればいいのにと思うくらいです。
いい仕事をしたり、家事をテキパキこなしたり、メンタルを安定させて豊かな人間関係を築きたいと思うなら、まず暮らしの改善しましょう。
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