年末年始に、新年の目標を立てる人は多いのでは? 目標の決め方には、達成しやすくなるコツがあるのをご存知でしょうか。
具体的に示す
まずは「具体的」にということ。
例えば、「きれいな部屋にする」という目標があったとしましょうか。
このままでは具体的とは言えません。「きれい」とは、整理整頓できているのか、掃除が行き届いているのか、洗練されたインテリアかなど、どんな状態を指すのか、もうちょっと具体的に考えてみましょう。
数値を出す
数値で目標を示すことができれば、達成できたかどうかの判断が簡単です。
例えば、「痩せたい」なら、何キロ痩せるのか、体脂肪率を何%にしたいか、などが数値目標です。
現実的かどうか
自分にとって達成可能かどうかも大事です。
例えば、私が「100mのタイムを9秒台にする」は、おそらく不可能。よい目標とは言えません。
本当にやりたいこと
その目標は、本当に自分のやりたいことでしょうか。
やりたいことを目標にするのが当たり前のようですが、人は本心ではない目標を意外に立てます。
そういう目標は「分かっているけど、できなかった」のような言い訳とともに、ズルズルと後回しにされます。
肯定形で言う
「脳は否定形を認識できない」とよく言います。
「ピンクの象を思い浮かべないでください」と言われてもピンクの象を思い浮かべるように、「〇〇しない」という目標は「〇〇する」ほうで潜在意識にインプットされるとか。
そこでオススメは「忘れ物をしない」ではなく「前の夜に、翌日の持ち物をチェックする」のように、肯定形で表現することです。
締め切りを決める
その目標はいつまでに達成しますか。
目標を達成するために、実行する必要があることには、どんなことがありますか。
それらの行動は締め切りを決めて、いつやるかをスケジュール帳に書き込んでしまいましょう。
ときどき見返す
正月に立てた目標が達成できない最大の理由は、忘れてしまうからです。
そこで、目標は手帳に書き込んだり、エクセルでチェックリストをつくったりして、ときどき見返しましょう。
来年も、目標を達成できますように!
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