2018年3月1日から9日までの「子連れイタリア旅」レポートはようやく最終回。ローマを発ち、乗り換えのために、上海の浦東(プードン)国際空港を再び訪れ、名古国際空港につきました。
復路の乗り換えは上海浦東国際空港1回のみ
ローマから帰るフライトスケジュールは、以下のようなものでした。
中国東方航空MU788便 エコノミークラス
2018/03/08 20:15 ローマ (レオナルドダビンチ/フィウミチーノ空港) 出発
2018/03/09 15:00 シャンハイ(上海) (上海浦東国際空港) 到着
中国東方航空MU291便 エコノミークラス
2018/03/09 17:15 シャンハイ(上海) (上海浦東国際空港) 出発
2018/03/09 20:50 名古屋 (中部国際空港) 到着
帰りも上海で乗り換えがあります。どうせならパリで乗り換えがしたいと、子供達は残念そうです。
ローマ (レオナルドダビンチ/フィウミチーノ空港で最後の晩餐
マウロさんと別れ、チェックインを済ました後、ローマでの最後の食事をとりました。最後の食事は、やっぱりスパゲティカルボナーラです。
こうした本場のイタリア料理をもう食べられないと思うと残念です。
飛行機に乗り込みいよいよ出発。ローマの街の夜景が見えました。
イタリアにはまた是非訪れたいと思います!
テーブルの傾いた飛行機でなぞの体操
飛行が安定したら、機内食が出されました。食事をテーブルの上に置こうとしてびっくり。
テーブルが明らかに手前に下がっています。食事のトレイを置いても、手前に滑り落ちてしまいます。
キャビンアテンダントさんを選んだのですが、全く詫びることもなく、
「こうすればいいわよと」
いった雰囲気で、機内誌をテーブルの上に乗せて傾きを調整し、その上に食事のトレイを置いていきました。
ちなみに、その傾いたテーブルは、パンくずまみれでもありました……日本ではちょっと考えられませんね。
食事が終わると、子供達も疲れがどっと出たよう。すっかり眠ってしまいました。
小5三女の寝相は飛行機の中でも大胆です。私はほとんど眠れません。仕方がないので、映画を見て過ごすことにしました。
到着まであと数時間というところで、機内が明るくなりました。そして映画は強制終了。正面のモニターには、謎の男女が現れました。
えええ、いいところだったのに!
この謎の三人組、飛行機の椅子に座ったまま、体操を始めました。察するに、エコノミー症候群の防止でしょうか。
「ストレッチなんて、勝手にやるんだからいいのに。大体、こんな動画を流したところで、一緒にやる人なんていないよ」
と映画を中断されたことに、がっかりしていたら……
みんなやってるし!
さらに体操はエスカレート(?)。屋外で立って行う運動に変わりました。
……映画を見るのはもう諦めました。
この体操、中国では普通なのでしょうか。いらないなあ。
上海浦東国際空港のレストランで写真サギ
そうこうしている間に、飛行機は上海へ。外はすっかり明るくなっていました。
行きの乗り換えで、あまりいい思い出がなかった上海。
ではありますが、子供達はラーメン屋小籠包など、アジアンテイストを食べたい様子です。
乗り換えには2時間ほどあったので、急いでレストランに入りました。ここで私たちはまたも、中国らしい体験をすることになりました。
娘が頼んだのは、牛肉の入ったラーメンでした。それがテーブルに運ばれてきた時、私たちの頭は「???」。見覚えのない料理です。「これは頼んでいませんよ」と店員さんに伝えますが、伝わりません。これでいいこれでいいの一点張りです。
なぜ私たちがおかしいと思ったかと言うと、メニュー表の写真に原因がありました。
娘が「美味しそう」と選んだのはこれですよ。
運ばれてきたのはこれ。
色が違うし! 肉入ってないし!
続いて、小籠包も運ばれてきました。ここで私たちは、再度目が点。
普通の小籠包ではありますよ。美味しそうです。
なら、メニュー表の写真に、上海蟹の卵はのせないでいいやん!
「これはあかん、写真詐欺でしょう」と子供達。半ば呆れながら、メニューを確認した私は、こんな記述を見つけました。
いや、異なりすぎですから。
出している料理の写真を撮ればいいだけじゃないですか。
とツッコミが止まりません。
と中国らしいカルチャーショックを再び体験し、上海を立ちました。中国は、期待を裏切りませんね。
日本の清潔さと接客レベルの高さに感動
上海をたてば、いよいよ日本。名古屋までは2時間あまりで到着です。
帰国して子供たちが最初に驚いていたのは、名古屋空港の清潔さです。行く時は、何とも思っていなかったのに。
さらに、コンビニ!
湯沸かしポットのお湯が切れていたところ、スタッフの店員さんが予備のポットですぐにお湯を出してくれました。こんな対応にも、「日本のコンビニ、神対応!」と娘たちはしきりに感動していました。
「日本の当たり前が、世界では当たり前ではない」
という、頭では分かっていてもなかなか実感できないこと(さらに言えば、旅を通じて私が一番伝えたかったこと)を、しっかりと感じてくれたんだなと嬉しくなりました。
コンビニでは早速日本の味お買い求めました。
ただいま! 醤油と味噌とモルツの味に、帰ってきたことを実感します。
本当に楽しく、充実した8日間でした。またみんなで旅に出ることを楽しみにしています!
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