スポーツは体にいいイメージがありますが、必ずしもそれだけではないということをご存知でしょうか。ハードなトレーニングや大会の参加は、身体に大きなダメージを与えることがあります。
激しい運動で免疫低下
適度な運動は、心身によい影響を与え、免疫力をアップさせます。「適度な運動」というのは、1日30分から1時間程度のほんのり汗ばむような有酸素運動です。
ただしそれ以上のハードな練習や大会出場などの激しい運動は、かえって免疫力を低下させます。
マラソンのあとは風邪にかかる率が2~6倍増加にも増加するそうです。
私も、昨年のトライアスロンのあとは、風邪を引いて1日寝込んでしまいました。
同じ大会に参加した男性に連絡をとったら、その方は大会後ダウンして点滴を打っていました。「鉄人」も舞台裏では、意外に病気がちだったりします。
LSDのあとインフルエンザでダウン
私は先日、人生44年にして初めてインフルエンザを患いました。
何が悪かったかなと考えてみると、その前々日にLSD として3時間のジョギングをしたことが思い出されます。
その後、日帰り温泉に立ち寄りました。私の予想では、この二つが悪かったんじゃないかなと思っています。
いつもより強度の高い運動で免疫が下がり、そのタイミングで多くの人が交わる日帰り温泉立ち寄ったことで、誰かからインフルエンザを頂いて帰ったんじゃないかなと感じています。
持久力をあげようと思って走ったのに、そのあと1週間走れず、逆効果でした。
無理はしすぎない
日々の30~60分の運動は、健康のために必要なものだと考えています。ぜひ、皆さんにやるべきですとオススメしています。
しかし、それ以上のトレーニングは、いわば、娯楽のようなもの。嗜好品です。
走っているというと「偉い」といっていただくこともありますが、べつに褒めていただくようなことでもないとおもっています。ただの娯楽ですから。
まして、それで寝込んだり、インフルエンザをもらってきるなんて、お恥ずかしいかぎりです。怪我をするのもNGです。
娯楽で健康を害してしまわないよう、自分の体調や身体の状態に合わせた強度でトレーニングしましょう。他のひとの練習内容を見て、焦せることはありません。
そして、運動のあとには、適切な休養と栄養をとって、しっかりと回復することが大切です。とくに、質の高い睡眠は免疫をあげるのに効果的です。しっかり寝ましょう!
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