2018年3月に、3人の娘を連れて、イタリアを旅してきました。最終日の3月8日は、夕方まで宿の近くを散策しました。まずは、サン・ピエトロ寺院のてっぺん「クーポラ」に上ってきました。ちょっと大変そうなイメージかもしれませんが、子供と一緒にいけますよ。
「クーポラ」は屋根の上の出っ張ったところ
まず、クーポラとは何かというと、寺院などに作られた半球形につくられた天井のこと。
ほら、上にぽんとででいます。この上は、上ることができる景観スポットです。
今回のローマ滞在では、雨の日ばかり。しかし、天気予報で最終日は晴れとのことだったので、この日に上ろうと決めていました。
さあ、行ってみましょう!
階段かエレベーターを選択
入り口は、寺院に向かって右側にあります。
寺院に入る行列とは別の入り口なので、ご注意を。
まずは、入場チケットを購入します。
途中までエレベーターを使うと10ユーロ(約1,300円)。けっこうします。
私たちは迷わず階段(8ユーロ)をチョイス。途中で休憩できる場所はあるので、ご安心ください。
警告の看板は、こんな感じ。
重篤な心臓または循環器系の状態、または身体的に大きな障害がある人は、キューポラまで(551段)歩くことをお勧めしません。
あなたの健康に非常に危険な影響を与える可能性があります。
…ん? 551段? 大したこと、ないんじゃ……こんぴらさんは奥社までいくと1,368段ですからね。健康な方なら、さほど心配ないかと思います。
休みながら頂上へ
では、上る様子をご紹介します。スタートはこんな感じです。
しばらく歩くと、一旦、そとに出るところがあります。
ここでは、お土産やさんもあり、休憩ができます。
建物にはいると、寺院の丸い天井がすぐそこ。
下から見るとこの穴のふちのところです。
上からだとこう。
天井画もすぐそこです。
一休みしたところで、さらに上を目指します。
注意書きがもう1回……そんなに辛い?という気もしますが、巨漢の欧米人の方がぜいぜいヒイヒイとなっているところもお見かけしました。太るとなんでも不便ですね。
さて、ここからは、人ひとりの幅しかありません。確かに太い方には大変。
誰かが止まると、全員止まってしまうので、責任重大です。
ただし、途中に数箇所、一人分の腰掛けスポットはあります。止まって休むなら、ここまでなんとか行きましょう。
さらに上ると、階段は鉄製に変わります。
そして! ついに!
空が見えました!
バチカンとローマの眺望を満喫
子供たちは、景色を見ながら一休み。
素晴らしい眺望が広がります。
なかには、赤ちゃん連れなどご家族で来ている方もたくさん。子連れでも、ゆっくり上れば、たどり着けるかと思います。
私が長女と来たときのことを思い出します。
【昔は柵が低くて怖かった】
Before & Afterな写真も撮影しました。上の写真と同じ場所で高1長女とパチリ。
長女とは早いもので16年のつきあい。ほんと、でっかくなりましたわ。
サン・ピエトロ寺院にも入れます
クーポラを堪能したら、階段を降りて戻りました。
帰りのほうが、膝が笑います。
クーポラのあとは、寺院にも入れます。しつこくいいますが、サン・ピエトロ寺院は入場無料です。ダフ屋にだまされないように!
中は以前見ましたが、高1長女が「ピエタ」を見納めたいとのことで、再度入場しました。
今回はバチカン美術館&サン・ピエトロ寺院(雨天)とクーポラ(晴天)を別々の日に訪れましたが、天気がいい日に時間が長く取れれば同日に行くのもいいですね。
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