昨年、10月に親指シフトに切り替える宣言をして4か月が過ぎました。その後の状況をご報告します。
親指シフトから導入からここまでの状況
当初は、タイプが遅すぎて仕事で使えるレベルではなかったため、SNSのみ親指シフトで入力していました。
その後、メールは親指シフトで打つようになりました。メールの文章はシンプルなので、タイピングが遅くても、影響が最小限です。
今は、SNS、メール、メルマガ、ブログ、仕事用の原稿執筆も、すべて親指シフトでなんとか行っています。
「急ぐともどかしい」
「話すように書ける」とよく評される親指シフト。
しかし、現状は、その感覚にはほど遠いところにいます。
私は、ローマ字打ちでは、話をしながらその話の内容を書けるくらいだったですが、親指シフトではそのスビードでは到底かけません。
思考のスピードで書こうとすると、タイプミスが増えます。
直してばかりで、もどかしく感じます。
運指はだいたいOK
指使いを覚えるときにやっていた、50音書き取りを改めてやってみました。
ゆっくり打てば、だいたい覚えています。
上記の間違っている文字は、親指シフトをするかたならおわかりいただけますが、隣のキーなど惜しいところを押しています。
速くは打てない
では、スピードを上げるとどうでしょう。
私が親指シフトに取り組むきっかけとなったブロガーの立花岳志さんの文章に「1時間で7000字書ける」という記述をみかけました。
1時間7000字というと、単純計算で1分間で約117文字です。私は先日測ってみたら、1時間で2000字ほどでした。段違いのスピードです。
予測変換も使うでしょうが、手が止まるときもありますから、実際に書くときは、もっと速いということになります。
では、私はどのくらい速く打てるのか。
立花さんの「1時間で7000字書ける」を想定し、メトロノームの110bpmの拍に合わせて入力してみました。
……ワチャワチャです。
だから、急ぐとタイプミスが増えて、じれったくなるのですね。
では、どのくらいなら、落ち着いて打てるのかも試してみました。
次は60bpmです。
これは、ほぼ大丈夫。
では、少し速くしてみます。70bpmです。
このあたりから、実用レベルでなくなっています……。
移行期の困りごと
ローマ字打ちが遅くなった
親指シフトに取り組みんで、困っていることもあります。
それは、ローマ字打ちがだんだん遅くなっていることです。
親指シフトを導入する前は、タイプミスがほとんどないのが自慢でしたが、今は親指シフトのキーと混乱して、ときどき打ち間違います。
記号や数字、アルファベットが打ちづらい
日本語の文章をひたすらに書いているときは気にならないのですが、記号の場所が変わったり、数字やアルファベットが擦れているので、それらの文字が混ざった文章はトタンに執筆スピードが落ちます。
4か月たった感想
タイプミスが重なったときはストレスですが、そうでなくすっと書けたときのスッキリ感はあります。
携帯電話で「ああ」と押したら「い」がでていた時代に、フリック入力で初めて文章を書いたきの感覚に似ています。
ゆっくりでも間違いなく打つことで、もたつきは最小限にできそうです。
「話すように書く」まで、もう一息です。
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