2019年1月25日、射水市商工会飲食・サービス業部会さま主催のセミナーで、会員の皆さまを対象に「実践! 情報発信力向上セミナー」と題して、お話しさせていただきました。
聞いておわりではなく、実際に情報発信できるように
今回はいただいたお題に「実践!」の文字がありました。
そのため、意識したのは「情報発信の意義をご理解いただく」ことと「その日がら使える具体的なノウハウを持ち帰っていただく」ことです。
会場は地元のお料理屋さん
いつもは、セミナーのあとに懇親会会場へ移動することがおおいようですが、今回のセミナー会場は懇親会会場のお料理屋さんの一室。
こちらの2階が会場でした。
クラシックな和室! なかなか珍しい会場です。
情報発信の前提として考えることと実践的な手法
内容は、まず、情報発信の目的を確認。本題は、以下のような大きく3つの課題を解決するためのヒントです。
- 情報発信ツールがたくさんあって、何から手を付けていいのか分からない
- どんな情報を発信すればいいのか分からない
- どう書いていいのか分からない
私がよく伺う、代表的なお悩みです。
情報発信ツールがたくさんあって、何から手を付けていいのか分からない
これを解決するためには、売上アップのボトルネックにのなっているのはなにかを考えます。
その上で、そのボトルネックをなくすために効果的なツールをえらべば良いのです。
ここでは、ホームページとブログ、SNSの使い分けについても解説しました。
どんな情報を発信すればいいのか分からない
これを解決するためには、自分の商品・サービスのウリを自覚する必要があります。また、どんな人に伝えたいかも意識します。
マーケティングやブランディング戦略を意識すれば、発信すべき情報が見えてきますよ。
どう書いていいのか分からない
これについては、分かりやすい文章を速く書くための基本的なコツをいくつかお伝えしました。
参加者の皆さまは、自分の現状と照らし合わせながらきいてくださったご様子。ありがたい限りでございます。
情報発信はまずやること、さらに続けることが肝心です。
セミナーを聞いて「いいお話でした」でおわるのではなく、見つけた課題にぜひ取り組んでいただければと思います。
懇親会は「ウリ」を語り合って大盛り上がり
セミナーのあとは、懇親会にもお招きいただきました。
ここでは、新入会員さまがいらしたこともあり、自己紹介タイムが設けられました。
そのとき、会員の皆さまがセミナー内容を受けて、自社の課題やウリ、自分ならではの「ストーリー」、セミナーで得たノウハウの応用方法などを語ってくださいました。
皆さまいつもよりたっぷりお話になったとか。いつも以上の盛り上がりで、懇親会は時間オーバーだったそうです。
おそらくは、情報発信欲が高まってしまったためと拝察いたします(笑)。
私は、どなたさまもしっかりと話を聞いてくださり、自分ごととして受け止めてくださっていたことに大感激!
熱心にメモを取っていらした商工会のご担当者さまからも「自分の文書の書き方はこうしたらいいんだとわかりました」とか「声のトーンや間の取り方がちょうどよく、聴きやすいんですよ」などと評価いただき、大変励みになりました。
今回は貴重な機会を賜り、本当にありがとうございました!
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