最近、いただいた人間関係に関する質問へのご回答です。
【ひとりコツコツと書き進める女性:高岡市・山町筋にて】
相手の言動は、相手の自由
先日、とある女性からご相談をいただきました。
聞けば、職場にとても攻撃的な方がいるそうです。
面と向かって、非難めいたことをおっしゃってきたり、影でも悪口を言われているらしい。
それがまた、お門違いな意見で、とりあったり、反省をするまでもない。
職場も上司も仕事内容も好きなのに、その人がひとりいるだけで、気が重くなり、ムカムカと怒りが湧いてしまうのだそうです。
「どうしたらいいでしょう」
とのご相談でした。
これって、こちらからやめさせるのはおそらくできないと思います。
なぜなら、別人格のそのにひとが、どう感じ、どう考え、どう行動し、どう発言するかは、すべて、その人の自由だからです。
他人を操作することは、できません。
雑音が気になるときは、たいてい「暇」
他人が何かつまらぬことを言っていることをここでは「雑音」と呼びましょう。
そういう雑音が気になるときは、私にももちろんあります。私はそういう状況を観察し、ある傾向があることに気づきました。
もしかしたら、その方も、あなたもそうかもしれません。
というのは、雑音が気になるとき私は、たいてい「暇」なのです。
例えば、大好きなスターのコンサートのチケットが買えたとします。ウキウキわくわくと夢中になっている脳裏に、雑音が入ってくるでしょうか。
もしも今、癌が見つかり、あと半年の命だと言われたとしましょう。職場の誰かの雑音にとりあっていられるでしょうか。
打ち込めるものがあれば、または、もっと深刻な悩みがあれば、雑音はほぼ気になりません。
自分のやるべきことに集中しよう
つまり、イヤなひとからの攻撃が気になるときは、好きなものに打ち込めばいいのです。楽しいことをやりましょう。または、やらなければならないことに取り組みましょう。
自分のやるべきことに集中していれば、雑音のことはきっと、どうでもよくなってくるに違いありません。
それでももし気になるなら、坂本龍馬の短歌を思い出してはいかがでしょうか。
世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る
分かっていないひとは、自分の狭い視野を基準に、勝手なことをいいます。しかし、私たちは、自分がやることややるべきことを自分で分かっていれば、それでいいのです。
雑音は軽やかに、無視していきましょう。
商店日報
昨日も1日、とある書籍の編集で内勤でした。
プロデュースさせてもらっている別の企業さまのホームページも、だいぶ仕上がってきました。
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!