2018年9月2日(日)、佐渡国際トライアスロン2018のBタイプに初めて参加し、完走することができました。今回は、大会当日朝のタイムスケジュールやウォーミングアップの内容をご紹介します。
大会のタイムスケジュール
大会当日は以下のようなタイムスケジュールでした。
4:30〜 最終登録
4:30~5:30 国際Aボディマーキング
5:00~5:45 国際Aスイムチェック(アップ5:15~5:45)
5:30~6:30 国際B&Rボディマーキング
6:00~6:50 国際B&Rスイムチェック(アップ6:10~7:10)
6:00 国際Aスタート
7:20 第22回 日本ロングディスタンストライアスロン選手権 佐渡大会
7:30 国際B&Rスタート
~21:30 フィニッシュ
林原の朝の動き
私の朝の動きもご参考まで、ご紹介します。スタート時間から逆算し、3時間半前までに起床、3時間前までに朝食を終了するようにしています。
3:30 起床、洗顔、コーヒーブレイク
4:00 出発、道中にパンを食べる ※スタート3時間前までにたっぷり
4:30 駐車場に自動車を入れる、バイクに空気を入れる
5:00 トランジッションエリア到着、バイク等セッティング、トイレ
5:30 ボディマーキング
5:45 着替え、手荷物預け
6:00 ウォーミングアップ ※スタート1時間30分前くらいに
6:15 ウェットスーツを着る、ゼリー補給食 ※スタート1時間くらい前に
6:30 スイムチェック
7:10 スイムアップ
7:30 スタート
では、順番に解説いたしますね。
大会は起床したときからスタート
まずは、起床。
3:30 起床、洗顔、コーヒーブレイク
起きたらまずは洗顔。水を飲んだら、目を覚ますためにコーヒーを落とします。
本日の朝ごはんはこんな感じです。前日のうちに購入した菓子パン類とバナナです。食べるのは、移動中の車の中です。
4:00 出発、道中にパンを食べる
朝ごはんはスタート3時間前までに、糖質中心に消化がよいものをたっぷりいただくようにしています。
ほんとは炊きたてご飯が食べたいけど、今回は朝食が出ない宿。前日にパンを購入しました。
甘い物はあまり得意ではないのでたくさん食べられないのですが、大会の日はちょっと無理してコーヒーで飲み込みます。
4:30 駐車場に自動車を入れる、バイクに空気を入れる
狙っていた佐和田行政サービスセンターに到着。幸いなことに、まだ駐車場にはスペースはありました。
誘導される場所に自動車を停めたら、バイクを自動車から取り出します。
ここでやるのは、タイヤを取り付けと空気入れ。私はコレに意外と時間がかかります。
バイクをよっこいしょ、と取り出すとチェーンが外れています。が、この対応については、事前にバイク屋さんで確認しておりました。
私の初代バイクと異なり、今どきのバイクはチェーンが外れても、外れきらないよう構造が変わったそう。ペダルを回して後輪を回すと、チェーンがまたハマります。
次は空気入れです。私は空気入れも、タイヤのバルブにうまくさせないようで、たびたび手間取ります。
今日も、手こずっていると、隣の駐車スペースに車を入れてこられた男性参加者が
「入れましょうか?」
と申し出てくださいました。
ちょうどそのタイミングで空気が入り始めたので、お手伝いいただくには至らず、お礼をいうだけで男性を見送りました。私がモタモタしている間に、向こうは準備完了されてたということで。
小6三女は、その方の大きな車とかっこいいバイクを見て、ひとこと。
「あの人は財力があるだけでなく、心も豊かだね~。かっこいいなあ」
私も、トライアスロン愛好者には、人格者が多い印象です。こういう方がいらっしゃるから、単独参加も寂しくありません。ありがとうございます。
5:00 トランジッションエリア到着、バイク等セッティング、トイレ
会場に着いたら、まずはトランジッションエリアにバイクなどをセットしました。
身につける順番と向きを考えながら、ヘルメットやサングラスなども置いていきます。
バイクはサドルをラックにひっかけます。右側にあるカゴに道具を入れると言われていたので、当初は写真のようにセットしました。
が、よく見ると、皆さんカゴの外にシューズなどを出していらっしゃるご様子です。
そこで、これから履くものはカゴの外、ドリンクや日焼け止めなどの道具類をカゴの中に入れ、脱いだものもカゴに入れる作戦に切り替えました。
5:30 ボディマーキング
ボディマーキングは会場横の河原田小学校の体育館で行われました。
体育館の中はこんな様子です。
最近は、シールを張る大会も増えましたが、こちらはマジックで書き込むスタイル。
なお、ウエアが半袖で二の腕が隠れる場合も、ナンバーの書き込みは二の腕にするそうです。
次に計測用のアンクルバンドをもらい、その場で足につけます。
5:45 着替え、手荷物預け
当初はアップで汗をかいてから着替えをするつもりでしたが、このタイミングでレースウエアになってしまったほうが落ち着いて着替えられると判断。
ここでトライスーツに着替え、Tシャツを羽織ってアップすることにしました。着替えが終わったら、着替えなどレースに不要なものはスポーツバッグにひとまとめにし、手荷物預かりで預けました。
手荷物を預けるには1個500円です。途中で取り出すことはできません。
6:00 ウォーミングアップ
スイムチェックでウォーミングアップをなさる方もいらっしゃると思いますが、私はスイムで心拍数を上げるのが苦手です。
そこでスイム会場に入る前、スタート1時間30分前くらいに、ジョギングで心拍数を一度上げることにしています。速めのジョギングで心拍数150を目指し、5分くらいはゼーゼー走ると、泳ぎ始めがラクです。
アップしている間に、タイプAがスタートしていきました。
6:15 ウェットスーツを着る&補給食
スタート1時間くらい前にウェットスーツを着て、スイムチェックに向かいます。ウェットスーツを着るときに、ついでにゼリー飲料など軽食も済ませます。
気温の高い日は特に、早くウエットスーツを着すぎると、圧迫と暑さで体調を崩すことがあります。
泳ぐまで時間があるときは、上半身は後から着たり、ファスナーを緩めるなどして、ラクに過ごしましょう。
6:30 スイムチェック
スイムチェックでは、計測ラインを超えてスイムスタートに入ります。一度入ると、スタート前に出ることはできません。
試泳をして水温や透明度、潮の流れ、体調などを最終チェックします。
私はここで、150mを2本泳ぎました。1本泳いでウエットスーツにキツイところがないかもチェック。
1本泳いだあとで、ウェットスーツと身体の間に水を入れながら、ちょうどよくフィットするようウェットスーツを調整しました。
今回は肩が回りにくかったので、肩にゆとりが出るようにしました。それからさらに150m。ちょうどよい感じになりました。
前日のような波酔いもなく、体調は悪くないようです。
7:10 スイムアップ
スタート前に、一度全員、水から上がります。
7時20分には、日本選手権がスタート。その軽々とした泳ぎを見送りながら、イメージトレーニングし、無事帰ってこれるよう祈っていました。
【ここまできたら、あとできるのは神頼みのみ!】
7:30 いよいよスイムスタート!
そうこうしている間に、タイプBもスタートとなりました。
私は泳ぎが苦手なので、後ろからそっとスタート。
佐和田海水浴場は遠浅で知られています。私の周りはしばらくトコトコと歩くばかり。
私は足がつくうちにちょっと泳いだり、立ったりして、気持ちを落ち着かせるようにしました。
ようやくちゃんと泳ぎ出したのは、スタート後50m地点です。
スイム2kmですが、実質1.9kmだなあとちょっと安心しました。
次回はいよいよ、レース本番のレポートです。
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