メルマガ読者の募集を決意するまでにグルグル考えていたこと

先日、林原商店のメールマガジンを読みたい方の募集を始めました。メルマガを始めようと考えた経緯はこんな感じです。

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目次

メルマガは「見込み顧客リスト集め」と「顧客教育」ツール

一般的には、メルマガ発行の主たる目的は、「見込み顧客リスト集め」と「顧客教育」と言われています。

見込み顧客リスト集め

リストというのは連絡先のことです。DMなら住所、メルマガならメールアドレスを入手し、LINE@なら「友達登録」してもらうことが「リスト集め」です。

メルマガで住所を教えてくれる人は、将来的に商品やサービスを購入してくださる可能性の高い「見込み顧客」。このため、メルマガ読者募集にはしばしば「無料プレゼント」がセットでついてきます。

見込み顧客の方が興味のありそうな無料レポートなどがほしければ、メールアドレスを打ち込んでください、というアレです。

化粧品の無料お試しセットも同じですね。「一度送ってもらったら電話がかかってくる」「何度もDMが来る」という経験をお持ちの方も多いことでしょう。それが目的ですから、しかたありません。

顧客教育

ここでいう教育とは「商品・サービスが欲しくなるよう欲求を高める」という意味合いです。

悪い言い方をすると「煽る」、前向きな言い方をすると、「商品・サービスの良さを知っていただく」ということですね。

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効果は認識しているけれど

マーケティング的にはこういった役割を担うメルマガです。

「売上を上げるための情報発信」についてアドバイスしている立場から、自分もメルマガやライン@などをしているべきだよね、とはずっと思っていました。

マーケティングのセミナーなどでも、「集客」のためにやればいいと勧められます。

なんとなく抵抗感があったのは、まず「リスト集め」とか「集客」とか「教育」という言葉づかいに、なんとなく違和感を覚えたからです。

きれいごとかもしれませんが、「リスト集め」とか「集客」という言葉には、一人ひとりを人として見ている感覚が感じられません。「教育」はいかにも上から目線な印象です。

「営業効果が高い」「ファンづくりに有効」と言われても、「こっちの都合で申し訳ない」という気持ちが先に立ちましたし、「私なんてまだまだ」と遠慮する気持ちもありました。

私自身のセミナー状況としてもは外部からご依頼が多く参加者募集を自らあまりやることがなかったのと、これまではFacebookで直接お会いしたことのある方々とゆるやかな情報交換が続けられていたことで、自主セミナーの情報もまあまあ届けられたため、メールマガジンの必要性を感じていなかったこともあります。

ゆるやかなつながりのある方や、ブログを見つけてくださった方に、やんわり届くのがいいかなと、そんなふうに考えていました。

メルマガを始めようと考えた理由

その私がメルマガを初めようと考えた理由は、おもに4つあります。

必要としてくださる方に確実に届けられるツールがほしい

友人知人のFacebook離れが進んでいると感じています。新しく知り合った方でも、お若い方を中心に、Facebookをやっていないという方が増えている印象です。

離れているだけでなく、利用している友人知人の見えるところに、自分の投稿が表示されてない?という気もします。私も、見たいと思っている人の投稿が表示されていなくて、がっかりすることがありました。

情報の押し売りをする気はありませんが、せめて「林原の発信を受けたい」という方にはちゃんと届いてほしい。それには、メルマガやLINE@のような登録型の発信・受信が一番確実です。

ちなみにLINE@にしなかったのは、今回のFacebook同様にSNSの盛衰で情報が届けられない人が出てくるのを避けたいと、現時点では考えているからです。

自分の知っていることを必要な方に深く届けたい

と、思っているときに、こんなことがありました。

先日、こんな記事を書きました。

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このブログを読んだ、とある働く女性からいただいたメッセージです。

(略)ご自身のこれまでの経験や取材も交えてさすがプロの構成力・文章力です。林原さんのそうした力で、おっしゃるとおり、女性たちのぼやきや愚痴やつぶやきを、大きなウエーブに増幅していってください。

これを拝読して、「私に『構成力・文章力』という能力があるなら、それを悩める方々に役立ててもらう努力をもっとしなくては!」と奮起させられた次第です。

「私の持つ情報やスキルを必要とする方に、より深く、広く届ける努力や、私自身を見つけていただく努力を怠ってはいけない」
と改めて、気持ちを引き締めました。

ブログは異なる編集で情報を届けられる

これまで続けているブログ「林原商店」は公開されている場です。なので、そこで書けることにも、ある程度制限があります。

メルマガの場合、「非公開」「限定配信」「即時的」という特長から、外野の目を気にせずに、率直に赤裸々に、今の状況をお伝えできるのがよいところかと考えています。

また、ブログは投稿後時間が立ってからも読まれるという性質上、情報をある程度まとめて提供するように心がけております。そのため、編集の都合で切り捨てる情報もないではありません。即時的なメルマガでは、ネタ集め的な素材段階の情報もご紹介できればと考えています。

ブログとはまた違った編集で情報発信できるのも、楽しみです。

メルマガのコツを体感して、必要な方にお伝えする

冒頭で紹介したように、メルマガは一般的に「見込み顧客リスト集め」と「顧客教育」のツールです。その目的で活用したいという方も多いことでしょう。

自分で実際に試してみてのマーケティング効果や自分でやってみて失敗しながらわかった活用のコツ、伝えるポイントなども、人身御供的にお伝えできればと考えています。

興味を持ったら読者登録をどうぞ

と、ここまでグルグルグルグルいろいろ考えていました。

自分の活動の「リスト集め」とか「集客」とか言われていたときはなんだか気が乗らなかったメルマガに対して、励ましのメールをいただいたことで、俄然前向きに考えられるようになりました。

前向きになると「こういう編集の工夫をしたら……」とアイディアも出てくるから不思議なものです。

とは、まずは読みたいという方がいらしゃるかどうかです。もし、あなたが「読んでみたい」と思われたら、以下から読者登録をお願いできますか。目標人数に達したところでスタートする予定です。

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あなたにメルマガをお届けできるのを楽しみにしております。

 

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