2018年8月5日(日)、いきいき富山トライアスロンが開催されました。私は審判として参加。私の目から見た大会の様子と、注意点をご紹介いたします。今回は前日の様子です。
※あくまでも2018年のケースです。来年以降変更になっていることもあるかと思います。確認のうえ、自己責任でご参考になさってください。
【バイク預託はこちらでございます】
日本有数のハードなコースと自然が魅力
いきいき富山トライアスロンは、1987年から計14回開催されていました。その後、北陸新幹線開業に合わせて2015年に復活。今年で4回目となりました。富山湾から立山山麓まで600mの標高差と豊かな自然が人気の大会です。
スタンダードの部は、スイム1.5km 、バイク40km 、ラン10kmの合計51.5km。制限時間は合計 4.5 時間です(スイム、バイクに関門あり)。
スイム は岩瀬浜海水浴場で行われます。
バイク は岩瀬浜海水浴場から常願寺川の右岸堤防を走り、大川寺を超えて常願寺川左岸から立山山麓スキー場に向かいます。ランは立山山麓スキー場の中、アップダウン激しい3.3kmを3周します。
JTU エイジグループトライアスロン・ランキングポイント対象大会で第71回富山県民体育大会・第13回富山市民体育大会を兼ね、今年は近畿学生トライアスロン選手権インカレ予選対象大会でもありました。
前日の日程
大会前日の 8月4 日(土)の日程は以下ようになっていました。
13:00~15:50 前日受付(岩瀬カナル会館)
13:00~15:30 バイク預託(任意、岩瀬浜海水浴場)
競技説明会
1回目 14:00~
2回目 15:00~
3回目 16:00~
なお、競技説明会に出席できない選手は出場できないことに決められています。
ワンウェイコースのバイク預託
いきいき富山大会は、スタート地点とフィニッシュ地点が異なるワンウェイコースです。このため、スタートとトランジッション、ゴールが同じ場所で行われる大会とは相違点がいくつかあります。
そのひとつが、岩瀬浜トランジションエリアでのバイク預託です。
ゴールが立山山麓スキー場であるため、大会当日はスキー場付近に宿泊したり、スキー場から帰宅の途につく選手もいます。そんな方々のために、大会当日は立山山麓からシャトルバスが出ています。
このシャトルバスでバイクを運ぶことができないため、大会前日に岩瀬浜トランジションエリアにバイクを預託することができます。※夜間は警備員が配置されます。ただ、「預託中の破損等いかなる損害に対しても大会側は責任を負いません」とされています。
前日の手順。私ならこうする
前日の説明会は、大会会場から離れた体育館などで行われることは珍しくありません。
慣れない土地での移動や慣れない駐車場でもたつく時間、道に迷う時間なども含めて、ゆとりをもったスケジュールを立てましょう。
私も、前日の動きを自分なりに想像してみました。
午前中: 試泳(当日泳ぐ時間に近い時間のほうが、潮の流れや太陽の位置がつかみやすい)、試走など下見
11:30~12:30 お昼ご飯をカナル会館のレストランあたりで食べる(不定休なので営業日注意)
13:00~ 前日受付
14:00~ 競技説明会に参加
~15:30 バイク預託へ
※14:00~の競技説明会に間に合わなかった場合は、受付の後にバイク預託し、16:00~の競技説明会へ。
こんな感じでしょうか。
ちなみに、バイク預託場所と説明会会場は1km程度(徒歩10分くらい)離れています。荷物を取りに戻るなど、行き来が少し大変なのでご注意ください。
バイク預託の際の注意点
質問されたこと、ご注意したことには以下のようなことがありました。来年は変更になっていることもあるかもしれませんが、ご参考まで。
- 預託するバイクにはナンバーカードを張らないと預けられません。つまり、バイク預託は受付を済ませてからしかできません。
- 岩瀬浜のトランジッションは岩瀬浜海水浴場の東の端です。カナル会館や選手の駐車場からは「岩瀬浜海水浴場から」とググって出る時間より若干かかります。
- バイクのナンバーシールは左側に1枚貼ります。もう1枚はヘルメット用です。
- バイク預託でお預かりできるのはバイクのみです。ヘルメット、シューズ、トランジッションバッグなどバイク以外のものは置けません。
- 当日、トランジッションエリアに入る際、ヘルメットチェックがあります。
- トランジッションエリアに入れるのは選手のみです。
- バイクは前輪をバイクラックにはめます。
- 空気入れは大会当日にご用意しております。
- トランジッション横まで、自動車で来ることはできません。
- 「時間がないじゃないか!」と怒られても、「時間にゆとりをもって、もっと早く来てください」としか言いようがありません。
トライアスロンの大会は、大会ごとに配置が異なります。ナンバーシールの枚数や貼り方なども、大会によって異なります。ローカルルールが設けられている場合もあります。
実行委員側もわかりやすくと心がけていますが、やっぱりわかりにくいこともあるようです。
ホームページや選手向けの案内をよく読み、不明点は説明会で質問するなどし、コースに不安があれば前日にチェックしておくなど、十分に下調べしておきましょう。
ところで、審判の服を着ていると、いろんなことをご質問いただきます。ただ、審判は県外からいらっしゃる方も多く、審判箇所は場所ごとに分担していて自分の担当箇所を中心にチェックしています。
そのため、競技上のルール以外の、全コースの詳細や各会場の配置や会場周辺のお店情報や温泉情報まで、すべてを明確に把握していなこともあります。そこはご理解くださいませ。
ところで、これは台湾のトライアスロン大会のポスター。
無駄にセクシーで笑ってしまいました。
商店日報
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