編集者やライターは基本的に「代わりにやる」サービスを提供しています。専門家として請け負うことも大事。一方で「できるようになる」ためのサポートも大事にしています。
【父に習って、タイヤ交換は自分でできるようになりました】
自分でやるorやらない。それぞれのメリット
なにかやりたいと考えたとき、その方法には
「自分でやる」
「外注する」
のふた通りが考えられます。
例えば、自社サイトに記事をアップしたいとき、
- 自分たちで書く
- ライターやコンテンツ作成会社に依頼する
という2つの方法があります。
それぞれの方法にメリットはあります。
外注するメリット
- 本業に集中できる
- 専門家ならではの高品質な成果物を効率よくつくることができる
- 他人の仕事を生み出すことができる
自分でやるメリット
- 外注費を抑えることができる
- 経験と知識が増える
- 細かい変更がすばやくできる
どちらを選ぶべきかは、その組織や人の状況によります。
外注すべきとき、自分でやるべきとき
- 外注する予算を取るだけのゆとりがある。
- 本来業務が盛況で、やれる人がいない。
- 自分たちでやるにはスキルが足りなさすぎる。
- ホームページなど広報ツールづくりなら、掲載内容がある程度固まっている。
こんなときは、専門家に然るべき報酬を払って任せることで、よりレベルの高いサービスを受けることができます。
一方、
- 誰かに頼むだけの予算がない
- 自分でやって、ある程度のスキルと知識をつけたい
- 作りながらどんどん修正していきたい
といった、例えば起業初心者で、あれもこれも分からない、お金もない、借りるリスクもまだ負いたくない。という方なら
自分でやる
という方法が便利です。
私はこの
自分でやりたい
という方のサポートにも、力を入れています。
というのは、実践することが、実力アップや視野を広げることにつながると、考えているからです。
自分でやることで得られるもの
自分が現時点でできないことを外注せず、自分でやってみると、分かることがいろいろあります。
- その仕事の大変さ(案外簡単なことも)
→サービスと価格が釣り合っているかを判断できる
- 知識があることで、外注先からボラれにくくなる
→知識なく丸投げして、質の低いサービスを高価格で購入するのは避けたいもの
- 変更や改善がこまめにしやすい
→外注していると追加料金が発生することも
- 知識とスキルがつく
→プロフィールを書けばブランディング、コピーを書けばマーケティング、チラシを作ればデザイン、ブログをやればIT、経理をやれば会計や経営・・・と知識がついてきます。
また、メンタル面では、
- 自分でやりながら内省することで、自分の軸(価値観)が強くなる
- できなかったことができるようになる(=成功体験)が自信につながる
といった二次的効果もあります。
ご自分にまだ外注するお金がない、外注できるレベルじゃない、とお感じなら、学んでスキルアップするチャンスです。
どんどん自分でやって、知識や経験をものにしていきましょう。
商店日報
金曜日は、新しい書籍編集の打ち合わせ。
構成や仕様、スケジュール、制作費など、すべて合意となりました。
あとは、精一杯、編集させていただきます。
Good&New
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!