先日、「林原さんは落ち込まないんですか? 落ち込んだときはどうしていますか?」という質問をいただきました。
【私が生まれた家のあった場所から 遠くに立山連峰を望む】
まずは、落ち込まないよう予防
私だって感情のある人間です。落ち込むこともあります。
ただ、普段から、風邪をマスクで予防するように、落ち込まないよう予防もしています。
1、目覚ましをかけずに寝る
疲労が貯まると、人間、ろくなことを考えません。
心身ともに疲労を取るために、まずはよく眠りましょう。
2、ゆっくり風呂に入る
こちらも心身の疲労をとり、緊張をほぐすための方策です。
お気に入りの入浴剤を入れたり、本を読んだり。
お気に入りの日帰り温泉に行くのもいいですね。
3、書き出す
落ち込みそうに心を塞がせている事柄を書き出します。
書き出したら、その理由、理想の状態、すぐできる対処法も考えて、一緒に書き出します。
理想の状態や対処法に焦点が向かうことで、気持ちが切り替えられます。
書き出す場合はノートに書くのがオススメです。
あとから見返したときに
「こんなことで悩んでいたけど、進歩した」
「ここでやると決めたことで、その後が変わった」
などと、自分の進化を実感することができます。
4、本を読む
たいていの悩み事は、先人が経験済みです。
そして、その悩み事を乗り越えた人や解決方法が分かった人は本を出していることが多いものです。
書店や図書館に寄って、ピンときた本を手にしてみましょう。
5、伝える
落ち込んだ原因が不安や不満なら、しかるべき人に伝えてみてはいかがでしょうか。
案外、周りはそのことに気づいていないかもしれません。
このときの注意点は、愚痴や非難にならないように気をつけましょう。
6、ジョギング
ゆっくり走ることも、気分をスッキリさせたいときにはオススメです。
「リズム体操」と呼ばれる、一定の時間を同じ動きを繰り返す運動は、幸せホルモンとよばれる「セロトニン」の生成を促す効果があります。
走る時の速さは、笑顔でおしゃべりしながら走れる程度。このスピードは脂肪燃焼効果もあるので、シェイプアップにもつながり、一石二鳥です。
7、気持ちをリセットする「儀式」をもつ
気持ちをリセットするために、自分なりの儀式をもつこともオススメです。
私の場合は、生まれてから23歳まで住んでいた家(雑貨屋の「林原商店」)があった場所に立つのがそうした儀式です。
姉たちや幼馴染と遊んだ三叉路。駅へと向かう道の先にそびえる立山連峰。
何もできることがなかったのに親や姉たちに守られて将来への不安もなかった頃を思い出すと、気持ちがリセットされ「よし、また頑張ろ」と思い切ることができます。
それでも落ち込んでしまったら
予防していて、それでも落ち込んでしまったときは、どうしていますか。
という疑問も、お感じかもしれません。
私はしっかり落ち込むのもよいと考えています。
風邪を引いてしまった時同様、無理して動かずしっかり休んでから、また動き出せばよいのではないでしょうか。
決して折れない大木のようなメンタルは頼りがいがあって尊敬します。
ただ、自分としては、竹のようにしなやかに、
「ときには数本折れても、地下茎があるから大丈夫!」
くらいの大らかな心持ちでいいんじゃないかなと。
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