あなたは、自分の時間の使い方に満足していますか? 時間がうまく使えないと、いつも追い立てられているようで気持ちが安らがなかったり、体調を崩したり、そしてますますうまく時間が使えないという悪循環に陥りがちです。働くママには仕事のスケジュールのほかにも家族のスケジュール管理や家事の段取りなど、やるべきことが目白押しです。誰にとっても1日は平等に24時間。いかにしてパフォーマンスを上げるかがポイントですね。
締切を前倒ししてスケジュール帳に書き混む
まず、公私のタスクをスケジュール帳に書き込みます。優先順位といつまでに終えなければいけないかの締切が分かれば、慌てずに対処でできます。
このときオススメなのは、「バーチカル(タテに時間軸が入っている)」の見開き1週間タイプ。時間軸が見えているため、空き時間がひと目で把握できます。
私はこの数年は、佐々木かをりさん発案の「アクションプランナー」を愛用しております。
書き込むときに注意するのは、締切は前倒しし、作業時間などは多めに確保することです。
締切を前倒しするのは、家族のトラブルのケアや急な事故や体調不良に対応しなければいけないかもしれないためです。私は2日ほど前に設定するようにしています。
作業時間を多めに確保するのは、急な連絡や来客などに対応することもあるためです。作業時間は誰もが、短めに見積もりがちだそうですよ。
それで時間が余れば、別の仕事のリサーチをするとか、緊急ではないけれど大事な仕事をするとか、いくらでもやることはありますよね。
一番パフォーマンスの上がる時間に実行する
何事にも一番時間をかけずにできる時間帯があるものです。例えば、土曜の病院や土日のショッピングモールは混み合い、何をするにも時間がかかります。こういう時間は、できれば避けたほうがいい。実行することにたいして、外部の環境と自分の状態の両方を考慮しベストな時間や場所を選ぶようにしましょう。
例えば私の場合はこんな感じです。
早朝は誰も起きていないので静かで、電話やメール、来客もいないので、単純な家事やルーティン業務をしながら目を覚まします。その後は静かなうちに、ブログや記事などの執筆を行います。
子供たちが起きてからは朝の家事。とはいえ、首から上は空いているので、子供たちとの会話や目配りはできます。
午前中に外出の用事があると、朝の家事に私の身支度がプラスされ、慌ただしくなるので、原則的に午前中は内勤としています。
お昼はランチミーティングか、家なら昼食に昼寝もプラス(昼寝をするようになってから、風邪をひかなくなりました!)。
食料品の買い出しは、その日の品出しが終わって、朝どれの魚も店頭にならび、まだ混んでいない13~16時。
プールでのトレーニングは、ご年輩者が帰られ、会社員がまだいらっしゃらない16~17時。
ランニングも起きてすぐは身体に負担がかかるのと、暗いと危険がますので、午後から夕方に時間をとるようにしています。
病院や美容院、ショッピングモールは、平日日中が空いていていいですよね。
上記のような時間の使い方は、私が自宅を拠点にして働く「自宅しごと」派だからできるということも多いのですが、外部と自分の状態を考慮して、自分にとってベストの場所と時間を考えることは誰にでもできます。
一石二鳥を狙う
何かを実行するときは、ひとつの動作でふたつのことができないかをいつも考えています。
ほんの小さなことでいえば、食事の配膳も気をつけています。ご飯をよそったお茶碗をテーブルにもってきたとき、適当な場所においていくと、その後また「ご飯は左、おつゆは右」と食卓を整えることになります。この場合、「1置く」「2場所をずらす」の2動作が発生します。
でも、お茶碗を置くときに、「テーブル面のうち、椅子の前でやや左より」に置けば「1置く」だけで動作は終わります。
細かいことですが、100の工程で済ませられることを200の工程でやっていては、時間がどれだけあっても足りないよ。ということです。
写真は、小春日和のランニング途中に見かけたパークゴルフ場です。遺跡の上でパークゴルフ。なんだか、贅沢でな感じがします。私にとってランニングは、タウンウォッチングと一石二鳥です。
そのほかにも、「家族旅行のときに、仕事のリサーチも兼ねる」とか「親の好きな場所に子供を連れていくことで、子供の見聞を広げる」とか、「移動の途中にあるスーパーで、夕飯の買い出しも済ませる」とか、いろんな一石二鳥を工夫してはどうでしょうか。
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塩タラ
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!